2017年06月01日(木) 

 

>◎教育内容に説得力がないので、教える側の教師も大変

>現在の教育内容は、大人のダメ行為に影響を受けやすい特徴を持つ。>小学校の低学年を除くと、誉められた中身ではない。>後で使うか分からない知識を暗記するのが中心で、物事を論理的に考えたり、きちんと議論したり評価したりする方法を教えていない。

正しい (矛盾のない) 考え方の習得は難しいですね。英米流の高等教育が必要です。海外留学には価値が有ります。

>そんな内容なので、やって何の得があるのが疑問に思ってしまう。

時間の浪費ですね。励む意欲が出ないですね。

>おまけに、生徒が得る情報には、学校で習ったことが大人になってあまり役に立たないという意見も含まれる。

主として受験対策の勉強ですからね。

>こんな勉強が役に立つのか疑問に思っている生徒に対しては、真面目に勉強する気を低下させる。>ハッキリ言ってしまうなら、現在の教育内容には、生徒に勉強させる説得力があまりないのだ。>しかし、こうした教育内容にも関わらず、教師は勉強を強制しなければならない。>おまけに、生徒に様々な情報が入って、勉強する気が低下しやすい時代である。>教師にとっては、非常に大変な環境だ。

先生方には、大変なご苦労ですね。

>厳しい時代であっても、教師としては決められた教育内容を教えなければならない。>教育内容を改善する権限はないし、決められた内容を教えるのが仕事だからだ。>教育内容の有用度に関しては疑問を持たせず、とにかく勉強するように説得する。>そんな教え方になるので、教師の信用度は低下しやすい。

一人前の人間には、自主・独立 (independent) の気風が必要ですね。馬車馬の調教は有害・危険ですね。




>◎教育内容まで含めた根本的な改革が必要

>以上のような状況を改善するためには、どのような教育を実施すればよいのだろうか。>まず、大人のダメ行為だが、直すことは不可能だ。>そんな情報が生徒に入ってくる前提で、教育を行わなければならない。>絶対に直せない以上、どうしようもないのだ。>こんな大人もいるが、そうならないようにと説くしかないだろう。

‘オオカミと七匹の子ヤギたち’ の話を生徒に読んで聞かせるのは、どうでしょうかね。

>その代わり、教育内容のほうは大幅に改善する。>世の中に出ても役立つ、有用な能力が身に付く教科を数多く取り入れる。

職人風の人間の育成ですね。人手不足は聞いたことがあるが、頭脳不足は我が国では聞いたことがありません。

>自分の意見を述べたり、きちんと議論したり、改善内容を提案したり、適切に評価するといった内容だ。>これらは世の中に出て役立つので、将来のために習得したほうがよいと、教師は本気で説得できる。

浅薄な人間ではあることには変わりありませんが、手に職を付ける事は可能ですね。

>教育では、大人のダメ行為も積極的に利用する。>悪い例として紹介し、こんなことしていてはダメだと分からせるために。>たとえば、現在の国会中継はダメな議論の典型的な例なので、ビデオで見せながら、ダメな箇所を生徒に指摘させる。>この方法は、教育上の効果が非常に大きい。>実際のダメ行為を全員に知らせることで、同じような行為をやらなくなる。>全員がダメ行為だと学校で教えられるため、普通なら恥ずかしくてできないからだ。

他山の石を利用するのですね。駄目はわかるが、正しい (矛盾が無い) は判断が難しいです。

>このような教育に変えて何十年か経過すれば、大っぴらにダメ行為を行う人が極端に減る。

そうであると、本当に良いのですがね。

>また、議論などの能力を身に付けた人が増えるので、国会もきちんと議論できる姿に変わる。

議論は難しいでしょうね。議論するためには、自分の意見が必要ですからね。
論客は、ああでもなければ、こうでもないと力説する。だが、自分はどうであるかを言わない。自分には考えというものが無いからであります。
現実の内容は、頭の外にある。考え (非現実) の内容は、頭の中にある。現実の内容は、実況放送・現状報告になり、非現実の内容は、時制のある文章になる。日本語には時制というものがないので、日本人には考えが無い。自分の考えを示そうと努力するものに対しては、’そんなこと言っても駄目だぞ、現実はそうなっていない’ と一喝して顧みない。現実の内容に対して、非現実の内容を示して現実対応策を説明すれば、相手の理解が得られます。賛成・反対はまた別次元のことであります。
全ての考えは、文章になります。文章にならないものは、考えではありません。文章には意味があります。矛盾も有れば、それを指摘することも可能です。矛盾を含まない内容はすべて正しい考えであります。それらには、個人差が有ります。ですから、個人主義が必要です。

>時間はかかるものの、教育の根本的な改革しか、有用な対処方法は思い付かない。

そうですね。根本的な解決方法が必要ですね。

>それを実施するまでは、大人のダメ行為が、現在の教育を邪魔し続けるだろう。>さて、ここまでの内容を読んで、賢明な人なら、1つの矛盾を発見しただろう。>ダメ行為を行っている大人の中に、文部省の官僚も含まれる。

官僚には、あまり期待できないですね。他力本願は良くないですね。

>それを悪い例として指摘したり取り上げるような改革を、積極的に進めるであろうか。>普通に考えれば、やるはずがない。

そうですね。彼らは、政治家からの ‘頼まれ仕事’ をしているのですからね。

>また、やろうとする人々を邪魔するだろう。>教育の改革を阻止する勢力として働くわけだ。

そうですね。お変わりなければ、天下泰平の世の中です。

>つまり、教育改革が進まない大きな原因の1つである。

行く先が見えていないからですね。

>これを取り除くのは、非常に難しい。

そうですね。処世術 (現実) では無理ですね。哲学 (非現実) が必要でしょう。非現実の内容 (あるべき姿) を現実の内容に変える努力が必要です。さすれば、時代の閉塞感はなくなり、未来への道は開けます。

 

 

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閲覧数406 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2017/06/01 11:05
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