2017年07月06日(木) 

 

> 明治維新後と太平洋戦争の後、日本経済が急成長したのは維新と戦争が学歴社会を崩壊したからだ。

 

日本の学歴社会は序列社会の言い換えですね。我が国の人間序列が崩壊して経済が急成長したのでしょう。

 

> 意欲のある若手が急激に社会の頂点に飛び出してきた。彼らが社会を根こそぎつくりかえ世界が目を見張る急成長をさせた。

 

上位の圧力が無くなったのですね。

 

>それが50年、70年たち若手だった人は退場する。明治の元勲たちが世を去り、戦後は松下幸之助や本田宗一郎が世を去り、入れ替わり学歴で入社してきた秀才たちが支配層に入る。そうなると井深や本田などの天才が会社に入っても潰される

 

秀才は、個性で選ばれるわけではありませんからね。独創的な人物とは言い切れないですよ。

 

>そして、戦前は無謀としか言えない太平洋戦争に突入し、戦後はバブルで思い上がった末に崩壊した

 

我が国には、個人主義がない。国政に対する政治指導者個人によるブレーキが利かない。だから、無謀な戦争に突入した。

 

>明治の元勲が死の間際に日本の行く末を心配したそうだが、結局、誰も止められなかった。

 

日本人の一寸先は闇。心配するだけでは、失敗は避けられませんね。

 

>シャープが液晶工場の失敗で倒産寸前になって、社長が立て続けに変わった。>高橋社長は静岡大学大学院工学研究科の修士課程卒>水嶋副社長は大阪大学大学院物質創成専攻博士後期課程卒>大西常務執行役員は大阪大学経済学部卒

 

高学歴ですね。だが高学歴は、商売の繁盛を保障しませんね。

 

>彼らは首を並べて失敗の原因を考えた。>彼らのだした結論は「会長、社長になると神様になる。その人たちをきちんと補佐するには、下から意見を言えるようになっていなければならない」 「10年前からヒット商品がなぜ出ないのか。これが今日の不振を招いていると我々も思っています」。

 

日本は神の国でしょう。皆が神様になろうと励んでいる。だが神様はヒット商品を出すものではない。

 

>水嶋は人材の質が低下したとはみていない。むしろ昔よりも平均的に知的能力の優れた人材が多く入社しているはずである。ユニークで面白い製品が生まれなくなったのは、やはり企業風土が変質したからだとの見立てだ。>「上から言われたことをコツコツやっているだけでは駄目なんです。天の声の影響が末端まで広がっているというのが我々の認識です」。

 

没個性的な上意下達ではだめですね。思考停止が企業風土になっています。

 

>そもそもこの認識が間違えている。上も下も知的能力の優れた人材で固めていることが原因なのだ。

 

知的能力は、必ずしも個人の創造力ではありませんね。暗記力のこともある。

 

>ユニークな製品が生まれないのは、ユニークを抑圧する学校教育で優秀な成績を上げた知的な人たちが会社に充満していること、そのこと自体に問題があるのだ。

 

ご唱和の教育を受けた者は、ユニークではありませんね。優秀な成績にユニークさを求めること自体に問題がありますね。

 

>端的に言えば「学卒採用試験制度」そのものに問題があるのだ

 

‘学卒によってユニークを求める’ のは、’木によって魚を求める’ ようなものか。

 

>学校が現在の成績重視で、企業も学歴と入社試験でふるいわけている限り日本の将来は見えてこない。

 

そうですね。序列体制の確立では、江戸時代に逆戻りします。不自由を常と思えば不足なし。

 

>学校があるから、子どもと将来の日本は不幸になるのだ。

 

そうでしょうね。日本人は学校を序列制度の道具立てにしていますからね。’上とみるか、下とみるか’ の礼儀正しさは、人間の個性を破壊します。

 

 

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閲覧数362 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2017/07/06 06:07
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