2017年09月11日(月) 

 

 

> 例えば、今日の昼ごはんをどの店で食べるかを決めることも意思決定です。その際、>・最近どの店にどんな頻度で行っていたか(できるだけ多様にしたい)>・時間の余裕とお天気はどうか(時間があって天気が良ければ散歩がてら遠出もいい)>・今日の懐具合はどうか(給料日前は節約しなきゃ)>・今日の体調はどうか(昨日飲み過ぎたからさっぱりした食べ物がいい)>など、意識しているかどうかは別にして、様々な評価軸を自分で設定し、それぞれの評価軸ごとに対象となるお店を評価していきます。>この評価軸に従って、A店はB店よりも倍くらい望ましい、なんて頭の中で比較対照しているわけです。>この作業そのものが、分析的に考えることです。

 

そうですね。

 

>ただ、どれだけ分析しても、それで自動的にお店が決まるわけではありません。>もちろん、評価軸ごとにお店を点数化し、さらに評価軸もウェイト付して、総合点で自動的に決めることもできなくはありません。>でも、私の経験ですと、得てしてそういうアプローチを取るとうまくいかないことが多い気がします。

 

そうですね。でも、普通は序列化して、上から採って行きますね。それで、自分を満足させています。他者をも納得させようと努めます。

 

>では、どうするか。

> 上記の分析的作業をざっとやった上で、最後は「えいや」で決めます。>この作業は全く分析的ではありません。>むしろ直観です。「いろいろ考えたけど、やっぱり今日はチャーハンが食べたい」となるのです。>その理由を言語で説明することはできません。>でも、いろいろと分析的に考えた結果やそれ以外の過去の経験や今の自分の気分など、様々な要素が何らかの形で統合されて、それが直観となって表れてきたのでしょう。

 

意思のあるところに方法があるのですね。(Where there’s a will, there’s a way). 意思が無ければ、方法もない。

 

>であれば、分析などせず最初から直観で決めればいいともいえそうですが、やっぱり分析のステップを踏んだからこそ、いい直観が閃いたと言えるのだと思います。>分析は材料出しであり、その材料をどう料理するかを考えることが創造的に考えるということなのです。

 

そうですね。創造的な意思決定ですね。意思決定には、リーズン (理性・理由・適当) があります。

意思は未来時制の文章内容であり、文章になる内容には意味があります。矛盾があれば、それを指摘することも可能です。だが、残念なことには、日本語文法には時制 (tense) というものがなく、日本人には、意思がありません。

直感で決めた恣意決定にはリーズン (reason) がありません。恣意 (私意・我がまま・身勝手) は文章にならず、バラバラな単語 (小言・片言・独り言) で存在しますから、意味もなければ矛盾も指摘できません。つまり、アンリーズナブル (理不尽) であります。これでは説明責任がとれません。

 

> (さらにシビアであることは言うまでもありませんが、)仕事も同じですね。>分析的思考しかできなければ、正しい判断はできません。>そういう人は、コンピュータやAIに代替されてしまいます。>新規事業提案は、どんなに分析してもいいアイデアは出てこないのです。

 

そうですね。

 

> 徹底的に分析的に考えた上で、それ以外の様々な要素も盛り込んで、最後に創造的に考え抜くことが必要なのです。>でも、創造的思考には、分析のようなツールがないので難しい。

 

アイデアの世界ですね。

 

> 考え抜くとは、あらゆるものを今考えているテーマにどのように使えるかという視点で常に接するということです。>だから時間がかかります。凝り固まった思考がもっとも大きな障害です。>広く澄んだ心で、あらゆるものを受けとめる、そんな心構えです。>また、その前提として、明確な問題意識を持たねばなりません。

 

そうですね。problem-oriented (問題指向型) でないといけませんね。

 

> 普通、それだけの時間を費やすことができません。>時間の制約というよりも、こんなもやもやした状況に心が耐えられなくなる。>手っ取り早いところで手を打ちたくなる。>スマホの時代、ますますそういった忍耐が持てない。>逆に言えば、知的忍耐力がこれからますます重要になってくるでしょう。

 

同感です。スピード時代には、より大きな忍耐が必要ですね。

 

> 創造的に考えるということは、「分ける」ことではなく「統合する」ことです。>大事なのは、統合する材料をできるだけたくさん頭の引出しにしまっておくこと、そしてそれが必要となった時にタイミングよく引き出して、「つなぐ」ことです。

 

そうですね。同感です。目先・手先の問題だけでなく、マスタープラン・グランドデザインのような考えを伸ばすことが必要ですね。

 

 

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閲覧数624 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2017/09/11 04:41
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