中東遠総合医療センター 10/5(木) 14時までに入院 10/6(金) 13時半より手術 3時間20分ほどで終了(平均より40分ほど早く終了)、術後6時間は両足を拘束され仰向け、その後横向きになれた。つらかった。 10/7(土) 昼前につながれていた心電図モニターや尿の管が外れた。 普通にトイレへ行き、午後にはシャワーも浴びれた。 10/8(日) 9時に退院。喪中もあり、一切祭典には参加無し。
病名 : 不整脈、正式病名は「 発作性心房細動 」 心房内で電気のうずが多数発生し、けいれんを起したような状態になり、非常に速い頻度(300~600回/分)で心房が電気的に興奮する不整脈。
カテーテルアブレーション 【 心筋焼灼(しょうしゃく)術 】
手術の説明を受けた際の資料 ボールペンで何本か説明用の線が描かれている
右脚太もも付け根付近より、直径2.5mmのカテーテル4本を挿入し、順次心臓まで登らせて行く。首の右側からも1本のカテーテルを心臓まで進める。
カテーテル、これが凄い。先端を輪の状態に変形出来る、太ももより進んできた カテーテルが直交する平面に輪を作れる。日本製のようです。
この輪を肺静脈2本の中に浅く挿入する。カテーテルには壁や内壁に当たった手ごたえが感じられるのか? 肺静脈の位置が確定したら、それを目印に2番目の絵にあるように、小判状に心房の内壁を焼灼(しょうしゃく)する。50~60度に温度を上げたカテーテルの先端を押し付ける。 これにより、組織が変質して肺からの電気信号が届かなくなる。
この手術は、高額療養費の対象となる(200万円の3割負担)ので、限度額適用認定証を発行してもらいました。
一番つらかったのは、ベツドでの安静、6時間の両足の固定。 太もものカテーテル挿入部の出血防止が目的で仕方なかったのですが。 また、4人部屋でほかの二人が交互に何回もトイレに起きるのでほとんど寝れませんでした。医療保険にも加入しており、ネット環境付きの個人部屋でも良かったのですが生活費へ回すべくけちってしまいました。
6月に、夜中に動悸が激しくなり何時間も続いた。明らかにに異常であったが、朝まで待ち食事をし、その後に町医者へ出向いた。そのころには動機も納まり、胸が重苦しい状態ではあった。状況を話すと「不整脈だな」と言い、血圧を測りだしたが「血圧が取れない」。 やり直したが測定できないとなり、紹介状を持ちすぐに中東遠へ行くように指示されました。その時の検査では不整脈かはわからず、後日、24時間の心電図計を貼り付け調べましたがそこでも捉えられませんでした。結局、動悸が発生している時に夜間でも来てくださいとなり、実際に起きた時に夜間外来を受診、そのまま朝の一般外来まで待ち診察を受けました。実際に発生している時に測定できたので、どんな種類の不整脈か特定でき、発作性心房細動と判明しました。不整脈を抑える薬、血液をサラサラにする薬を処方されましたが、手術も勧められ、10/6に実施となりました。 10年前ぐらいから、この手術(カテーテルアプレーション)が世界各地で行われており、知見も集まり進化しているようです。 術後半年間の薬をのみながらの経過観察(24時間心電図計の装着など)を行い、経過が良ければ薬を止め、さらに半年間経過観察を行い問題がなければ完治となるようです。まだまだ先が長い。
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