昨日、掛川市商工会議所主催の「ICT地域活性化シンポジウム」に参加しました。大日本報徳社は、「KAKEGAWA Free Wi-Fi」を市内で最初に設置した施設ということで、その情報発信についてお話をしました。 報徳社の情報発信については、 ①報徳という、目に見えない、深くて広い考え方をどう紹介していくか、非常に難しいと感じていること。 ただ、「二宮尊徳の生き方はこうだ」とか「報徳とはこういうものだ」と単に説明するのではなく、建物や正門、扁額などの書など、見えるものから報徳の根幹を感じてもらうこと、日々の何気ないエピソードの中に報徳のエッセンスを加えていくことで、身近な情報発信に努めていること。 ②あと、事務局側が発信するだけでなく、見学に来た方、会場を利用する人たちの発信の力、「シェアする力」「拡散する力」も大きいので、会場使用にあたっては、まず使う方々にも報徳社のことを知ってもらおうと取り組んでいること。そのためには、Wi-Fi環境を整えることがまずベースとなること。 ③大講堂でICT活用に講座など開催したことがあり、参加者から「昔の建物で、最新のICTについて議論する面白さ」という感想があり、そうしたギャップも報徳社の魅力なら、そのための環境設備も大切なこと。 というお話をしました。 そのあと、どんなやりとりがあったかはまた後日ご紹介します。(#^.^#) |