掛川市立桜木小学校のすぐ北の方に六所神社があります。
この境内に「垂木の大スギ」と呼ばれている杉の古木が立っています。
実は、この杉の幹の途中に山桜が帰省していまして、それが満開を迎えています。
天明八年(1788年)に描かれた「六所明神御境内絵図」の中で、この大スギが村境として描かれていたそうです。
当時はこの樹に大人が立って通れる穴が空いていたそうですが現在は塞がれています。
樹の周囲は4.5mで樹高は18mあるそうです。
こんな大木に小鳥が運んできた山桜の種が発芽成長し、桜が咲くなんて奇跡的なことですよね!