もう8年もたつのですか?
文字通り、忍びの術でご活躍、ほんとうにすばらしいです!
これからますますのご活躍、お祈りしています。
思い起こせば8年前、2010年6月のことです。。 掛川城の入館者は10万人/年間を切り、9万人台を低迷していました。 従って600万円/年間もの赤字続きだった為、次年度から市からの補填はしないということでした。 そこで集客の為のアイデア募集があったので、私が提案したのが「忍者deガイド」です。 当時は忍者と言えば伊賀上野城、武将隊といえば名古屋城でしたがパフォーマンスが主体でした。 「忍者が城内をガイドしてくれるとなれば入館者も増加するのではないか」と思いました。 インターネットで忍者衣装を取り寄せ見よう見真似で始めたところ、あちこちのテレビ局で取材に来てくれました。 本部からも「忍者で行く!」という方針が伝えられました。 忍者志願者もその年の終わり頃には10人を越えていました。 年末行事の際、あるテレビ局から「忍者隊の命名をしたらどうか」という提案があったので「掛川城戦国おもてなし隊」と命名しました。 実は咄嗟のひらめきで回答してしまったのです。 これまで予約を受けてガイドした人数は年間平均1400人程度ですが、予約無しで来られてガイドした人や忍者との記念写真を撮るために登城された方は、その十数倍いると思います。 また、忍者に興味がない人でも知名度がアップしたために訪ねて来られます。 学校関係、外国人などの割合が60%以上です。 今後も「忍者による集客作戦」は継続するというお墨付きを頂いていますので、応援してください。 また毎月第一、第三日曜日は「忍者の日」として誰か忍者が潜んでいますのでお立ち寄りください。
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