4月下旬に始まった萌葱色の茶園は美味しい新茶の茶摘みの時期を経て、6月下旬ころの二番茶の摘み取りが終わったあと、7月上旬にお茶畑風景を訪ねました。近くの五明地区の茶園です。
彗星の発見された丘から粟ヶ岳方面を眺めると場所によって趣が違いました。 手前の方は、茶の木を深く刈り込む「中狩り」が行われ、茶畑の上部が茶色に変色しています。
近くへ寄ると、茶の木の枝が太く見えるほど刈り込まれ、右は上部だけをかり込んだ状態。
眺める位置によって、独特の美しさを感じました。
新芽が出たころに活躍した防霜ファンは休眠状態でした。
茶農家の皆さんの努力によって、産地賞を取るほどにいいお茶のできる掛川深蒸し茶。これからも掛川茶のファンでいられることをうれしく思います。
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