掛川市役所は当初「掛川城御殿」を使っていました。
確か昭和29年ごろです。
その後、三の丸広場に市庁舎が建設されて平成8年に現在の場所に移りました。
旧市役所の入り口付近にそのモニュメントが残っていて、その上にはシャチホコが乗っています。
このシャチホコは瓦で出来ていて、本来は掛川城大手門の屋根に乗っていたものだそうです。
現在の大手門は復元されたものです。
話は変わりますが、袋井の油山寺の山門は掛川城大手門を移築したものであると表示されています。
ところがこの門は「掛川城玄関下御門」であるというのが掛川市の見解です。
場所は掛川城のどの辺りかと言うと御殿のすぐ下で二の丸に入る前です。(通称大手三の門)