日曜のひょこむ農園共同作業で、北隣のおうちの奥さまが「柿はいりませんか?」と声をかけてくださいました。 大きな柿の木の南半分にたわわにさがる柿の実を、チームワークよろしくメンバーが落としました。 それぞれ山分けにした柿の実の数は50個近く。全部で200個以上はあったのではないかと思います。 奥さま、ありがとうございました。 さてさて、この美味しい甘柿をどのようにして食するかが問題。 いくら旨くても、こんなにたくさん食べるのは難しそう。 そこで、「柿ジャム」にしてみることに挑戦してみました。 ネットのレシピ集を検索すると、結構たくさんの人が余った柿をジャムにして保存されています。 我が家では、クックパッドのレシピを参考にしながら、早速「柿ジャム」づくりに取り組みました。 まず、柿の皮を剥いて種を出し、8センチ角くらいのブロックに切り分けます。 それにキビ糖を加えて、自慢の無水鍋・バーミキュラの中で煮ていきます。 水は入れなくても、柿の実が持つ水分が出てきて、ジャムづくりの雰囲気になってきました。 ところがここで問題!! 柿の実のブロックが、硬いままでぜんぜん形が崩れません..(><) 弱火で煮ること通算24時間以上、やっとやや柔らかくなってきました。 そこをハンドブレンダー(鍋に差し入れて中身を攪拌する道具)で砕いて、やっとジャムらしくなりました。 さらに煮詰めながら、レモンや梅酒で味を調えてできあがったのが、一見するとお味噌かあんこのような..ジャムだぞぉ~!!(笑) 食べてみると、控えめな甘さの向こうに柿の風味がほんのりと感じられる品の良いジャムでした♪ 百山紀行さんからのアドバイスもあり、柿を頂いたおくさまと、いつもお世話になっているもとじゃさん(百山母上)に、お届けしてくるつもりです。 お口に合えばよいのですが。 |