2018年12月05日(水) 

 

 

(略)

>生徒が普通に生活していると、両親以外も含めて、大人の会話を聞いてしまう。>その中には、せこく立ち回るような発言も含まれる。

 

処世術の内容ですね。

 

>何かを猫ババするとか、誰かをだまして一儲けするとか、正直に生きるのとは正反対の内容だ。

 

残念な内容ですね。

 

>知らない人の話も偶然に聞いてしまうため、一人の生徒が多くの大人と接し、たいていの生徒がせこい発言に出会う。>生徒の年齢が上がると、世の中の仕組みも見えてくる。

 

社会科の学習ですね。

 

>とくにダメなのが、表向きだけの発言と、実際の行動や本音が大きく違う組織や人だ。>建て前では良いことを言いながら、裏で反対の行為を続けている人の存在を知ってしまう。

 

建前 (言い訳・口実) では、良いことを言いながら、実際の行動や本音 (恣意=私意・我儘・身勝手) が大きく違う組織や人のことですね。

 

>ダメ行為を何度も見ると、それが現実の社会だと信じて当然である。

 

子どもには、現実があって理想 (非現実・考え) がないからですね。

 

>いくら学校できれい事を言っても、建て前で言ってるだけだと疑ってしまう。

 

きれいごとは、確かに建前 (言い訳・口実) ですね。

 

>実際、ダメ行為は現実に存在しているし、今後も続くし、なくなる見込みはゼロに等しい。>こんな世の中で、きれい事を生徒に言わなければならない教師は、相当に大変である。 

 

現実は、理想 (非現実・考え) とは違っていますね。

現実の内容は、頭の外にある。非現実 (考え) の内容は、頭の中にある。現実は、見ることができる。非現実は、見ることができない。両者は所在が違うので、その内容も同じにはならない。

見ることのできる内容は、’本当’ の事である。見ることのできない内容は、’嘘’ である。これが、日本人の判断の仕方である。

誰も嘘つきにはなりたくない。だから、自己の理想 (考え・非現実) の内容を語らない。

現実の世界に閉じこもっている日本人の生活は、実に厳しい。この国には何でもあるが、ただ、夢と理想だけがない。

 

非現実の内容を文章にできれば、自己の考えを表現できる。世の中に公表できる。

非現実の内容を文章内容にするには、文法に時制 (tense) というものが必要である。

文法に時制があると、非現実の三世界 (過去・現在・未来) の内容を文章にすることができる。だから、理想を語ることも可能になる。

自己の理想実現に向かって努力を重ねれば、夢と希望の或る生活を送ることができる。これは、非現実 (理想・考え) の内容を現実の内容に変える励みである。人間にだけにできる創造的な仕事である。

時制は、英文法にあって、日本語文法にはない。だから、日本語は写生画のための言語と言われている。目に見えないものは、日本語の文章では表現できない。

だから、我々日本人は日本語と英語を学んで、自己の個性の表現を強化しなくてはならない。さすれば、この世の悩みもそれだけ少なくなり、日本人は世界の指導者になれる。

 

(略)

 

 

 


閲覧数1,165 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2018/12/05 10:13
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