女子競泳界のエース、池江璃花子選手が病について自ら公表ですね。最初にそのニュースを聞いた時には『!!!』しかありませんでした。 ◆綺麗なお姉さん 僕も身近な人を同じ病で亡くしています、とは言っても未だ僕が幼稚園に通っていた頃の話なんですが。 いつもベッドに横になっていて、歳も離れていたんで殆ど話した事はありませんでした。でも子供心に『綺麗で優しい感じのお姉さんだなぁ』と感じた事を覚えてます。 その後、お姉さんが使っていたベッドは僕が高校に進学するまで使ってました。 ◆病院の友達 僕の父親は持病で何度も入院していて、その度に病院に行ってました。 父親と同時期に僕の同年代の少年?が入院していて、何度か病院に行っている間に友達になりました。実は彼も同じ病だったようですが、それを知ったのはだいぶ後になってから。 病院に行っては一緒に遊び、いつしか病院に行くのは父親にではなく、彼に会うため、一緒に遊ぶために行っていたような記憶があります。 でもその関係は突然終わりました。 父親はもちろん、周囲の大人もなぜ居なくなったのかは話してくれなかったのを覚えてます。 ◆一筋の光求めて 先程テレビを観ていたら、医療の進歩で子供なら8割以上、大人でも骨髄移植ではなくて飲み薬で治癒する場合があると言ってました。 もう大分前の事ですが、ガンについての医療講演会で『不治の病と言われたガンも医療の進歩で克服しつつある、この街から浜松に電車で行く事に例えれば、正に天竜川の鉄橋を渡っているところです』との話を聞きました。 治癒迄の道程は確かに険しいものがあるようですが、絶望する事なく一筋の光求めて治療に専念して欲しいと思います。 |