2019年02月22日(金) 

 

 

 

>●「生きる力」の本質は興味や好奇心を持ち続けること >上木原孝伸氏:文科省の指導要領で、「生きる力」ということがすごく言われています。 >「生きる力」って、平成10年……20年前に言われ始めていて。 >今回、平成30年の学習指導要領が変わるんですが、ずっと「生きる力」と言ってるんですね。 >私は20年前に教員採用試験を受けて落ちた人間なので、恨みのようなこともあるんですけど(笑)。

>「なんなんだ、生きる力」って。 >定義としては、「知=確かな学力が必要です」「徳=豊かな心が必要です」「体=健やかな体が必要です」ということが一応、定義になっているんですね。 >私はこれが納得いかなくて。

>ちょうど先日、英訳された指導要領を見せてもらう機会があって、生きる力がどう訳されているかというと、「ゼストフォーリビング(Zest for living)」。>それで、英英辞典でゼストを調べてみると、いわゆる「exciting」とか「interesting」とか「Enjoyable」の質を求める、と書いてありました。>日本語でボヤっと「生きる力って何なんだ」と思っていたんですけれども、「もっと興奮できて、もっと興味をもって、もっと楽しめる」。 >これからの社会では(興味や好奇心を)ずっと持ち続ける力が重要ですよ、ということを発信していたと思うと、これが、いわゆる「これからの社会で生きる力なんだな」と納得したと。(中略)

 

日本人には、意思 (will) がない。意思は、未来時制の文章内容であるが、日本語文法には、時制 (tense) というものがない。だから、日本語脳には未来時制がなく、日本人には意思がない。

意思のあるところに、方法 (仕方) がある。Where there’s a will, there’s a way. 意思のない人は、仕方なく無為無策でいる。だから、’生きる力’ がない。

Zest (強い関心) は、英語にあって日本語にない。だから、英語を知らないと、日本語 ‘生きる力’ の意味が分からない。これが、日本語の指導要領の難しさである。

我々日本人は、日本語と英語を共によく学んで、’時制’ の大切さを深く理解して自己の意思を表現できるようにしなくてはならない。さすれば、’生きる力’ を獲得できる。そうでなければ、優柔不断・意志薄弱のままでいる。見るに見かねて、精神主義に走る。

これは、危険な方向である。先の大戦でも経験した。日本人には意思はないが、恣意 (私意・我儘・身勝手) がある。意思は文章になるので意味があるが、恣意 (self-will) はバラバラな単語 (小言・片言・独り言) のままで存在するので、文章にならず意味がない。恣意を鍛えて、意地・根性・大和魂とする。精神を鍛える手段として、武芸を利用する。これにより、動作は機敏となるが、リーズン (理性・理由・適当) のある人間は育たない。

 

 

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閲覧数605 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2019/02/22 05:57
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