2019年03月07日(木) 

 

(略)

>私は現在の英語教育、つまり小学校の時代から「英語は必須科目だ」と誰もが勉強しなければならないのは大きな誤りと思っています。>日本が貿易立国になり、これほど繁栄してきたのは、昔なら日露戦争、最近ではパナソニックやトヨタの成功のように、「機械、電気の技術者のレベル」というのがとんでもなく高かったことによります。

 

それは、職人の技ですね。GAFA (Google, Amazon com., Facebook, Apple Inc.) の行き方とは、発想の次元が違いますね。

 

>それを一部の文科系の人がよく考えずに「コミュニケーションが必要だ」などといって英語教育を強化したのですが、その結果は日本の競争力を弱め、私たちの子供は貧乏を強いられるでしょう。

 

それは、わが国の職人技が異次元の発想法についていけなかったからでしょう。

 

>私も一時期、国の中央教育委員会の専門委員をしていたことがありますが、出世目当ての官僚が書いたシナリオを勲章をもらいたい先生が委員会を開いてまとめるという手法で、ろくなものはありませんでした。

 

会議で十分な議論がなされずに、委員の理解が得られていなかったということですね。

 

>もちろん英語教育の強化も、それがもたらす弊害などを議論せず、「グローバリゼーションの時代だから」という理由で決められたものです。

 

そうですね。英語は、日本人の役に立ちます。弊害も議論しないといけませんね。

 

>もともと日本人、そして決めた人たちの所得が「英語教育をしなかったから」、もしくは「日本は島国で外国との付き合いは一部の人でよかった」ということなど理解もしていないのは明らかです。

 

結果としての技術立国の成果は、わが国が外国と本格的なお付き合いをする以前から存在した技によりもたらされたものですからね。

 

>長い歴史を持つ日本人の技術力が「英語教育」で壊れてしまう恐ろしさ

>人はとかく「結果と対策」を考える傾向があります。>「日本は貿易立国である」とか、「最近、競争力が低下したから、テコ入れしなければならない」などと考えます。

 

そうですね。日本人は、現実に囚われて結果と対策ばかりを考えていますからね。

 

>でも、真なる発展は「なぜ、日本が世界の中でも機械、電気の製品が素晴らしいのか」ということをまず考えなければなりません。

 

それは、日本製品は ‘仕上がりが良い’ からでしょう。 物に心を込める技が発達しているからでしょう。技は、書物では得られません。

 

>明治以来の日本の科学を見ますと、2つの特徴があります。

>外国語で書かれた欧米の書物を必死になって日本語に翻訳した。 >この中には多くの人が知っている杉田玄白の解体新書などもあります 

 

実験・観察によることなく、読書に没頭したのですね。現実の内容を中心に据えないと、’頭でっかち’ になりますね。

 

>日本人は、珍しいものが好きでなんでもやってみる気質があること、学問をする人を尊敬し、お金より上位に置いたこと >と思います。

 

日本人には、’後追い’ の性質があるということですね。相変わらずの無哲学・能天気の状態で学問の成果は期待できませんね。未来社会の建設に前向きになれず、手段の目的化が起こりやすいですね。世界観を持つことがでずに凝り性で上下判断にとらわれますね。それでも、役には立ちますね。

 

>(後略)

 

 

 

 


閲覧数530 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2019/03/07 06:12
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