2019年06月18日(火) 

 

 

(略)

>◆学校や塾の教師が生徒を無能化してゆく仕組み

> これらのことから分かるのは、学校や塾の教師がやっていることは、社会に出れば、誰も問題にしない、人としての価値を何も測れない「成績」を錦の旗印にして、子供や親を騙しているという構造です。

 

そうですね。序列社会の国の悲哀ですね。

日本語には、階称 (言葉遣い) というものがある。だから、日本語を話す場合には、’上と見るか・下と見るか’ の世俗的な判断は欠かせない。外国人には、この種の判断は難しい。‘人を見損なってはいけない’ という想いは強迫観念の域に達している。だから、成績により作られる序列は、日本人社会の錦の御旗になっています。

 

> 成績圧力、内申圧力を元にして、「ノートを取れ」「公式に当てはめて解け」と脅され、騙された子供たちは、全くorほとんど頭を使わなくなり、結果として、意欲も追求心も封鎖された暗記脳になっていきます。

 

そうですね。詰め込み教育には、暗記脳が必要ですね。

日本人には、意思がない。意思は、未来時制の文章内容になっているが、日本語の文法には時制というものがない。だから、日本語の脳裏には未来時制は無く、日本人には意思がない。意思の無い人には、能動的な活動は難しい。だから、受け身の生活なっている。自発性のない ‘おとなしい人’ になっている。

 

>その結果、何も追求していないので、脳は楽チン、脳はサボるばかりとなっていきます。

 

日本人は、無哲学・能天気の人になっている。各人に哲学が必要である。Everyone needs a philosophy. 我々日本人は、’考える人’ になることが必要ですね。

 

>そうして生まれるのが、文字面だけでわかったつもりになる「文字脳」、そして、公式に当てはめて分かったつもりになる「公式脳」です。

 

そうですね。受け売り専門の人が育ちますね。自己実現には程遠い状態ですね。

 

>さらにこれに、教えられたことだけ完璧にやればいいという視野の狭い、厄介な「完璧主義」が加わります。

 

完全に受け身の生活ですね。完璧主義のメンタリティは、細工物の仕上げにおいては、それなりに役立っていますけれどもね。知的というよりも職人芸ですね。

 

>こうして、文章の行間や背景も掴めず、問題を少しヒネると解けなくなる、何より、強制圧力の下で、意欲も追求心も奪われた、とことん無能化した生徒たちが出来上がってしまうのです。

 

そうですね。日本人に追求心は難しいでしょうね。日本人には、世界観 (world view) がないからです。

世界観は、非現実 (考え) の内容です。英文法には、時制 (tense) というものがあります。時制のある文章内容は、非現実の独立した三世界 (過去・現在・未来) を表すことができます。

考えの枠組みがあると、空白の三世界の内容が気になって仕方がなくなります。ですから、英米人は、思春期になって言語能力が発達してくると、’考える人’ になります。これが彼らの大学進学の適齢期であります。日本語の文法には時制がないので、非現実 (考え) の内容は、日本語の文章内容にはなりません。全ての考えは、文章になる。文章にならないものは、考えではない。だから、日本人は大学に進学すると四年間遊ばなくてはならなくなります。その卒業生は、受け売りの専門家ばかりになります。

イザヤ・ベンダサンは、自著<ユダヤ人と日本人>の中で、我が国の評論家に関して下の段落のように述べています。

評論家といわれる人びとが、日本ほど多い国は、まずあるまい。本職評論家はもとより、大学教授から落語家まで (失礼! 落語家から大学教授までかも知れない) 、いわゆる評論的活動をしている人びとの総数を考えれば、まさに「浜の真砂」である。もちろん英米にも評論家はいる。しかし英語圏という、実に広大で多種多様の文化を包含するさまざまな読者層を対象としていることを考えるとき、日本語圏のみを対象として、これだけ多くの人が、一本のペンで二本の箸を動かすどころか、高級車まで動かしていることは、やはり非常に特異な現象であって、日本を考える場合、見逃しえない一面である。 (引用終り) 

 

>そして、そのまま成人して。生きる目標を失くして、思考停止した大人たちは、まさにお上の思うツボとなっていくのです。

 

無哲学・能天気の人間ですね。意思がないので、受動的な人間になり、おとなしいですね。

 

>どうでしょうか? > 当てはまってしまった人、でも、ここで気付けた人は、まだ大丈夫! >無能な大人、お上の思うツボになんてなりたくないですよね?

 

そうですね。無能な大人にはなりたくないですね。

我々日本人は、日本語と英語の両言語を良く学び、時制の大切さを十分に理解して、自己の意思と世界観を語る必要がありますね。さすれば、外国人からも信頼されることになり協力者を得て未来社会の建設に貢献することができるでしょう。我々の社会は、閉塞感のない明るい社会になります。

 

 

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閲覧数672 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2019/06/18 17:34
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