【トラブル・その1】 『役場に行ってお母さんと貴方(FAIRY-TALE)の戸籍の附票を貰って来て欲しい』 家の登記関係をお願いている司法書士から連絡があり、早速役場に出向いて申請書を提出。 司法書士は事前に役場の住民課に問い合わせ、必要事項が記載されている付票がある事を確認済み。だからあとは当事者である僕が貰ってくれば事は済む。 ところが役場のカウンターでトラブル発生!司法書士が事前に確認した筈の資料は無いとの事。 『司法書士は事前に住民課に連絡して、発行できるとの返事をもらったって言ってる』と言っても無いの一点張り。 仕方が無いのでその場で司法書士に電話して住民課職員と直接話をして貰うも、結局こちらが欲しい資料は出ないとの事。 それはそれで仕方が無いものの、では先日司法書士の問い合わせに何故『発行できる』と答えたのか?と聞いても、その問い合わせ電話に対応した職員が誰なのか分からないと言うばかり。 仕方が無いので住民課長(知り合い)のところに行き事の顛末を説明、今後はこんなトラブルが無い様にお願いしたいと話しておいた。 【トラブル・その2】 親の代から取引してる某取引金融機関に行き『◯◯契約を解約したいので申請書が欲しい』と申し出た。 ところが対応した行員(♀)は『◯◯契約の解約書類は事前には渡せ無い』の一点張り。 何故ダメなのか?と聞くも『お客様の大切な資産をお預かりしてるので、カウンターで行員の目の前で署名捺印する決まりになっている』と言うばかり。 じゃあその決まりの根拠は?と質問しても先程と同じ返答で要領を得無い。 それ以上相手にするのも馬鹿らしいので、その場は退散してこの金融機関の本部に連絡。 『支店で◯◯契約の解約書類を欲しいと言ったら断られた。根拠を示して欲しいと言っても呪文みたいな意味不明な返答しか返ってこない』そう話し、改めて『事前に渡せないのならばその根拠を示して欲しい』と申し出た。 結局、話は支店に差し戻され、意味不明な呪文を唱えていた行員(♀)とは別の男性行員が電話をして来た。 この行員も当初は呪文を唱えていたが、こちらが『事前に書類を渡せないと言うのならば、兎に角その根拠を示して欲しい。根拠を示してくれれば納得する。但し根拠が無いのならば従う気は無い』と改めて、尚且つ強い口調で主張。 するとこの行員は『お客様が仰有りたい事はわかった、今一度時間をください』と言ったので了承して電話を切った。 数時間後に返答があった 最後に電話を掛けてきた行員、約款を調べたとの事。しかし解約手続きの項目をどう読んでも『行員の目の前で署名捺印した書類が有効』とは読み取れない。念のため本部(おそらく法務担当だろうな)に確認もしたが、やはり目の前で署名しろとは読み取れない(無理がある)との回答だった。だからお客様が仰るとおり、事前に書類をお渡しします、と言って来た。 まぁこの結果は最初から分かっていた。根拠を示せと言われたら、約款を調べるしか手立ては無い。それに約款には解約するための必要書類や手順は書いてあるだろうが、行員の目の前で署名捺印しろなどと明記してある筈がない。 という事で男性行員が僕の手元まで書類を持ってたので、これで目出度く書類は手に入った。 あとは必要事項を書き必要な物を持って支店に行って手続きするだけ。 なお書類を持って来てくれた男性行員が帰ろうとした時に或るお願いをしておいた。 後日、解約に必要な物を揃えて支店に出向くが、その時は先日カウンターで対応してくれた、僕を睨みつけながら『渡せない』の一点張りで、無表情で意味不明な呪文を唱えていた能面のような女性行員に対応させて欲しい、所謂ご指名ですね、但し指名料は無しでお願いします、と言っておいた。 男性行員はちょっと苦笑いしながら『承知しました、本人には伝えておきます』と返事をして帰っていった。 しかし何の根拠も無く、尚且つ自分で調べもせずにあれだけ言い切る事が出来るのは、或る意味見上げた根性だと思うし、浅学非才の僕には到底理解し難い。近日中に出向き、後学のためぜひその辺りを聞いてみる事とする。 あれほど行くのが億劫に思ってた解約手続きが、今は何だか楽しみになって来た♬ |