2019年11月08日(金) 

 

 

>  もっとも、こうした思考停止は、教科化の積極的な「推進派」にあっても同じである。

 

非現実 (考え) の内容を持たないということは、即ち思考停止の状態にあるということですね。

 

>彼らは、修身科が過去の「遺産」であるというが、はたして何が「遺産」なのか答えられない。>中には、道徳の「教科化」さえ実現すれば、いじめや不登校、自殺などの教育問題が魔法のように解決するといった楽観論も少なくない。

 

矛盾を含まない文章は、全て正しい考えを示している。だから、正解は一つではない。考えは人様々であるから、正解は無数にある。矛盾を含む文章も、その矛盾を取り除けば正しい考えになる。矛盾を取り除くためには、対話・議論が有効である。

だから、これらを一層活用すべきである。

 

>こうした主張は根拠に乏しく、「感情的」であるという点で、「修身科=悪玉論」の主張と表裏を成している。>しかも、両者に共通しているのは、「道徳は教えられる」「価値は押し付けられる」という道徳教育への素朴な「信頼」である。

 

そうですね。思考停止をしている人たちには、「道徳は教えられる」「価値は押し付けられる」という手しかないでしょうね。

 

>  しかし、道徳教育はそれほど簡単でも単純でもない。>誠実や親切という価値を教えれば、子供たちが誠実になり、親切になるわけではない。>愛国心を教えれば、すぐさま子供が愛国心を身につけるわけでもなければ、戦前の「少国民」に変貌するわけでもない。

 

そうですね。教育界は、コトダマにより支配できるものではありませんね。

 

>  それにもかかわらず、戦後日本は道徳教育を「賛成か反対か」という感情的なレベルの政治論に押し込め、あるべき道徳教育の理念、内容、方法といった本質的な課題の検討は妨げられてきた。

 

そうですね。内容のない言い合いは、本質的な課題の検討を妨げますね。問題の本質をつかむことが大切ですね。

 

>「賛成か反対か」の単純な二項対立の議論は、結局は政治的なイデオロギー論にたやすく回収され、教育論としての議論を希薄にした。

 

そうですね。自己のリーズン (理性・理由・適当) を持たない人たちの議論は、常に希薄になりますね。

 

>こうした状況から生み出されたのが「道徳教育アレルギー」である。

 

アレルギーは、病的状態ですね。道徳アレルギーは、わが国の国民病になっていますね。

 

>  歴史を創造するためには、決して過去を切り離して考えることはできない。>真の創造を実現するためには、過去を厳しく批判し、過去を否定的に媒介することが必要である。

 

そうですね。日本人には、批判精神が必要ですね。

 

>たとえ誤った過去を持ち、悲しい歴史を担うにせよ、こうした過去を否定的に吟味し、検証することで初めて真の創造が達成されるはずである。

 

そうですね。失敗には成功に資する貴重なデータが含まれていますね。

 

>  その意味で、戦後の道徳教育は、戦前の修身科を否定的に媒介することに明らかに失敗した。

 

そうですね。日本人には、考え (非現実) の内容がない。だから、徳目を外から与えてそれを励行させる以外に道徳改善の方法がなかったのでしょう。今もないですね。

 

>戦前と戦後とは、哀れなまでに遮断・断絶され、修身科は感情的に「全否定」されることで戦後へと継承されることはなかった。>それが「修身科=悪玉論」の実体である。

 

そうですね。戦前の無哲学・能天気による禍は、もうこりごりですね。修身科は、必要悪であったのか。悪玉論は、結果論ということになるのか。

 

>  しかし、私たちは歴史を検証せず、歴史から学ぶという視点を欠いては何も生み出すことはできない。>また、歴史を深く多角的に検討することなしに、新しい教育の創造はありえず、あるべき道徳教育の展望を開くことは不可能である。

 

そうですね。歴史に関する考えの内容は、歴史哲学になります。宗教に関する考えの内容は、宗教哲学になります。などなど。

私は、日本のインテリから ‘哲学とは何ですか‘ と何度も尋ねられた。哲学とは、’考え (非現実) の内容’ である。だが、英米人から、このような質問を受けたことはない。彼らは、我々日本人よりももっと哲学に親しんでいる。英米流の高等教育機関に入学して、自己の哲学を作成して、学士・修士・博士の称号を得ている。日本人の脳裏には、非現実 (考え) の内容がない。だから、哲学にはなじみがない。だから、日本のインテリは哲学の勉強とは西洋の哲学者の内容を暗記することであると思っているに違いない。そして、日本人の哲学は役に立たない。各人に哲学は必要である。Everyone needs a philosophy.

 

 

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閲覧数18 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2019/11/08 02:29
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