>345921 若者の力を奪ったのは誰か >終わらない戦い ( 25 会社員 ) 19/05/15 PM09 【印刷用へ】 >頻繁に追及されている項目の中で学校が子供たちの思考を奪い思考停止状態に追いやっているというものに対し、世の中では思考停止状態の子供や若者の原因をどの様に捉えているのか気になり調べてみた。
思考は日本人に馴染まない。その内容は非現実であるからだ。非現実の内容は頭の中に存在し見ることができない。見ることのできるものは本当の事である。だが、見ることのできないものは ‘嘘’ である。誰も嘘つきにはなりたくない。だから日本人は思考を停止している。
>そこでForbes Japan の記事で『「自分で考えられない」若者 思考力を奪ったのは誰か?』という面白い記事があったので是非共有したいと思う。 > 以下リンク リンク >――――――――――――――――――――――――――――― >米国では「落ちこぼれ防止法(NCLB)」が導入されて以来、学校・学区・教師に責任を負わせる措置として、共通テストが活用されてきた。 >大きな影響力を持つ共通テストは、公共教育のゆがみにつながった。 >学校は標準化された数学テストや読解テストで生徒に高い点数を取らせるためリソースを再配分し、テストに出ない音楽や芸術、歴史、さらに休み時間でさえも後回しにするようになった。
アメリカ版の ‘傾向と対策’ ですね。
> 試験に大きな影響力を持たせることが、教育にどのような影響をもたらすかについては多くの議論がなされてきたが、テストの性質そのものにも注意を向ける必要がある。
試験で落とされるとショックですからね。どのような内容のテストを受けさせられたかは問題になりますね。
>テストは多くの場合、内容が標準化された多肢選択式で、ある特定の世界観を助長するものだ。
個性を殺すテストの奨励ですね。考えは人人により違いますからね。 全ての考えは文章になる。文章にならないものは考えではない。矛盾を含まない文章は、すべて正しい考えを表している。だから正解は一つではない。幾らでもある。
> 次の2つの出題文の違いを考えてみよう。 >1. この詩を読んで、作者の主なメッセージは何かを答えなさい。 >作者が伝えようとしていることについて、特定の言葉やイメージが重要な役割を果たしている証拠を示すこと。 >採点基準は、あなたが自分の考えをいかにうまく説明し、それに対する裏付けを示せるかです。
自分の考えに焦点を当てているところが良いところですね。
>2. この詩を読んで、次の4つの文のうち、著者の主なメッセージとして正しいものを一つ選びなさい。 >また、この詩からの4つの引用部分のうち、先ほど選んだ著者の主なメッセージを裏付ける上で最も重要な証拠を選びなさい。 >正しい答えは一つだけです。
唯一の正解を求めることには問題がありそうですね。
> 最初の問題文では、生徒が自らの考えを模索し、考え、その証拠を提示することを促している。 >生徒がすべきことは、思考し、自分の考えを表現することだ。
そうですね。
>一方で2つ目の問題文では、問題に関する議論は既に決着がついており、誰か他の人が唯一の正しい答えを知っていると示唆している。>生徒がすべきことは、その人が正解だと思うものはどれかを考えることだ。
そうですね。これはクイズ・ ‘当てもの’ ですね。中毒になる危険がありますね。
>2つ目の問題文は、思考を妨げるものだ。 >「最も重要な証拠は何か」と問われた生徒の多くは自分の意見が問われているのだと思うだろうが、これに正解するためには自分の意見や考えを脇に置き、試験を作った人の意見や考えを予想しなければならない。
そうですね。
> 言うまでもなく、2つ目の問題文は標準化された多肢選択式テストの手法だ。 >この問題形式を学校の教育課程を通じて使用し続けることで、数学と文学の世界は探索と発見に開かれたものではなく、全ての問いには既に答えが用意され、いかなる探索も思考も必要ないものであるという考えを生徒に刷り込んでいる。
そうですね。
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