>359000 集団とは①~共同体集団と機能体集団~ >前野将克 ( 22 会社員 ) 20/08/04 PM06 >私たち人類は常に何かしらの集団に属しており、集団の中に生きている。 >そういった集団にもどのように作られたかによって違いがあるが、ほとんどの人はそれを認識していない。
そうですね。
>そもそも集団とは何なのか、考えていきたい。 >その上で、魅力的な集団、活力がある集団は何が違うのか。 >そのヒントを探っていく。
興味を感じる考察ですね。
> 『共同体集団と機能体集団』 >まず、人の集まりである組織(集団)とは何者であるかについて確認しておきたい。 > 組織(集団)には自然発生的に起こってきた「共同体集団」というものと、何かの目的があって作られた「機能体集団」の二つがある。 >「ゲマインシャフト」と「ゲゼルシャフト」と社会学の専門用語では言うがこれはどうでもいい。 >これは世界中どこへ行っても同じで、アメリカだから一つしかない、なんてことはあり得ない。
そうですね。
> 共同体集団 >まず、共同体集団だがもっとも基本的な姿は、血縁に基づく共同体だ。 >生まれると無条件でこの構成員になる、集団の中で能力がないからといって追い出されることはない。 >現代社会でも、教会やお花の教室や山登りの会、ツーリングクラブなどはその集団組織に所属して一緒にいること、さらには満足を得ることが目的であって、役割分担をして利益追及などをするわけではない。 >このような組織を共同体集団(組織)と呼ぶ。
そうですね。
> 機能体集団 > 一方、機能体集団というのがあって、これはあ特定のる目的達成のために作られるものである。 >したがって、目的ありきであってそのための人材、資金、もの、役割分担、指揮命令系統、組織が用意される。 >そして、その目的が果たされた時、目的が失われた時はその機能体はその存在意義を失って解散消滅することになる。 >企業とて同じで社会的意義が失われた時には、倒産、解散ということになる。 >われわれの目に映る企業内でのプロジェクトチームなどはその発生から解散まで見ることができ、理解しやすい好例だろう。
そうですね。
>リンクより引用 >359002 集団とは②~日本人が持つ二面性~ >前野将克 ( 22 会社員 ) 20/08/04 PM07 >世界の国々の中で日本人の活力は最低と言われている。
それは、わが国は義理を果たす国ではなくなったからでしょう。
>その原因の一つに、日本人の集団の二面性があるのではないかと考える。
そうですね。日本人は共同体集団と機能体集団を分けて考えることができませんね。
>その二面性により、人々の潜在意識化では不整合感を感じ、活力低下に繋がっている。
そうですね。分けて考えることができないのであるから日本人の集団は二面性を持つことになりますね。
>では、その二面性とは一体何なのか、またその上で日本人の持つ可能性とは。
二面性とは共同体集団と機能体集団の二面性でしょう。
> 日本企業の組織は中途半端 > 日本企業内の組織はどうなっているのかというと、企業内で組織の改編や新設を検討する公式な場では、ミッションをもった「機能集団」として語られる。 >設置の目的、機能、組織体系、人事、システム投資&支援、事業計画、バジェットなどを決裁にかけ承認が得られて新設組織ができる。 >会社の中で公式に語られるのは、ここまでである。
そうですね。
>つまり「建前」が語られるだけである。 > 機能集団は与えられた資源を効率的に配分することにより、組織目標を達成するべく合理的な意思決定を行っていこうとする。
そうですね。
>目的目標が明確であれば、我々はそのように行動していく。 >成果報酬査定が当然であり、個人の努力が給料に直接跳ね返るような仕事では個人にまで徹底される。 >こういう組織におけるメンバーの動機付けは何かというと、機能集団では構成員それぞれに与えられた役割分担業務にふさわしい対価報酬だ。 >それ以外の要素はほとんどなく、ビジネスライクでサッパリとしたものだ。 >欧米風と言っていい。
そうですね。 サッパリしていますね。
>しかし、ここまでは頭では理解できても、一度組織ができてしまうと、その組織のミッションが終了してもそう簡単に組織がなくなることはない。 >組織を継続させることが目的化してしまうことがよく見受けられる。
それは ‘手段の目的化’ というのではないでしょうか。脱線ですね。危険なことでしょうね。
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