2020年09月28日(月) 

 

 

>習氏「イスラム教の中国化を」 ウイグルの教育強化主張 >LINE共有ボタン >2020年9月27日 21時55分 >朝日新聞デジタル   

> 中国の習近平(シーチンピン)国家主席は25、26日に北京で開かれた新疆ウイグル自治区に関する政策会議「中央新疆工作座談会」で、「中華民族共同体の意識を心の奥底に根付かせよ」と語り、住民らへの思想教育を強めていく考えを示した。> 国営新華社通信が26日に伝えた。

 

この教育は民族自決に逆行していますね。昔の中華思想そのものですね。中華思想は中国の伝統的な自己中心の思想で、東夷・南蛮・北てき・西戎など、周辺民族の蔑視ですね。   

 

> 共産党指導部メンバーや関係幹部が顔をそろえて新疆政策の方針を確認する同座談会の開催は、2014年以来6年ぶり。

 

ご唱和のための座談会ですね。  

 

>ウイグル族住民などへの弾圧が続いているとして米欧などが非難を強めるなか、習氏自ら政策の正当性を訴えた。

 

中国は中原の鹿を追う伝統的な覇者の国であります。覇者の物語は、中国人の愛読書となっています。覇者は周辺諸国に覇権を打ち立てようとして傍若無人のふるまいをし、他国の文化に対する尊敬の念もありません。漢民族は、自分たちの考えを示すために漢字を作りました。しかし、彼らは外国人の考えを示すための漢字は作らなかった。だから、外国人に対して自己の内容を発信はできるが、外国人からの内容を受信することは難しい。漢文の書物をいくら読んでも外国人の考えは出てこない。だから、自己中心的にならざるを得ません。これを中華思想といいます。外国人の影響を受けて彼らが ‘発想の転換’ (paradigm shift) をすることも期待できませんね。

 

> 習氏は演説で、「正しい国家観、歴史観、民族観、文化観、宗教観を確立」するための教育を強化するよう指示。

 

中国人には世界観が無いのでしょうね。’来るべき世界’ の内容は明らかにされていませんね。

 

>「イスラム教の中国化を堅持せよ」と語り、ウイグル族などイスラム系少数民族の信仰を党の指導の下に置き、党指導部が唱える社会主義的価値観と融合させるよう求めた。

 

中国人は、何でも中国化しますね。昔、インド哲学の仏教も中国化して日本に伝えました。  

 

> 習氏は過去6年間で同自治区の約292万人が貧困状態から抜け出したなどとして、「住民の幸福感や安心感は強まっている」と統治の成果をアピールした。 

 

‘人はパンのみにて生るものに非ず’ ですね。   

 

> 米トランプ政権は6月、人権弾圧に関わった中国高官らに制裁を科す「ウイグル人権法」を成立させるなど対中圧力を強化。  

 

ならず者に鉄槌を下す良い機会ですね。  

 

>欧州連合(EU)も監視団の受け入れを中国に求めている。

 

監視団も必要ですね。わが国の政府はどうしているのでしょうかね。後追いの専門家になりきっているのでしょうかね。   

 

(北京=高田正幸) >朝日新聞デジタル

 

参考: 

東夷 (とうい)  [東方の野蛮人の意] 昔、中国から見た東方諸国の称。[広義では朝鮮・沖縄を含み、狭義では日本を指した]     

南蛮 (なんばん)  [南方の野蛮人の意] 昔、中国で、インドシナなど南海地方の諸民族の称。 

西戎 (せいじゅう)  [西方の野蛮人の意] 昔、中国で、チベット族やトルコ族など西方の異民族の称。・

北てき (ほくてき)  [北方の野蛮人の意] 昔、中国で、匈奴 (きょうど)・韃靼 (だったん) などの遊牧民族の称。

 

中華 (ちゅうか)  [外国との交渉が少なかった時代に] 自国を、世界の中心にある、一番優れた国とみなしたこと。[狭義では、漢民族のそれを指し、またその呼称としても用いられる]    

 

 

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閲覧数333 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2020/09/28 21:24
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