五輪観戦
オリンピックを観戦する最善の方法は、その会場で観戦する事であろう。
2番目は、TVやネットでLIVE(ライブ)の放送や配信を見る事。
3番目は、録画済の映像を観る。昼間や夜間を問わず、編集された映像を観る事であろう。
今回ほどライブ映像を観た事は無かったと思う。
今までは、外国で行われていた、仕事で夜しか観れなかった。
24日の読売新聞に、作家 浅田次郎氏が特別寄稿をしている。
見出しは、「 無観客 悲劇ではない 」
五輪の輪が青空に描かれたのだけは観た。
12歳中学1年生で会場には行っていない。
チケットを購入出来る余裕のある人は少なかった。
仕事を休んで観戦に行く人は少なかった。
浅田次郎氏は1951年12月生まれ、私は1953年2月生まれ。
学年が1年違う私は、11歳で1964年(昭和39年)のオリンピックを観た。
同じ東京に住み、小学6年生の私は学校で(6年生だけ)国立競技場へ観戦に行った。
日本以外の2国が戦うサッカーの試合であった。聖火台の方が近い、バックスタンドの高い位置にある席であった。
6年生が行く、社会見学の代わりに五輪観戦に行ったと記憶している。
実際には、政府が観客の少ない競技に都内の小学生を動員したものであったのかもしれません。
大田区立池雪(ちせつ)小学校、たぶん40人クラスでA~E組までの5クラスであった。
200人近くが国立競技場へ観光バスに分乗して行った事になる。
当時の我が家も、TVをモノクロからカラーに替えて観戦したと思われます。
どんな試合であれ、実際に五輪を観戦出来た私は幸せものかもしれません。
コロナ渦で無ければ、観戦チケットが無くても、競技場近くまで行き雰囲気を味合う事も出来たでしょうから残念です。