今日は朝一からまた掛川自動車学校で2時間の高齢者講習を受けました。

昨日の認知症検査の上位合格者が対象で、私は80点でしたが皆さんそれ以上で100点の男性もいましたよ。

最初は道路交通法のテキストに基づいた座学でした。

次が実技講習です。

コースの中でバックで車庫入れ、クランク、ジグザグなどの運転技術の技能、そして肝心なのは信号や一旦停止などの確認です。

私の1つ前に受けた女性はクランクで脱輪したそうです。

帰ってきて教官に「不合格でしょうか？」と聞いていましたが、「この結果は運転免許更新に影響はしない」との答えでした。

今後3年間で大きな事故を起こした場合、警察から自動車学校に講習結果を提出させられる事があるくらいだそうです。

最後は視力検査です。

静止検査と動体検査がありましたが、私は静止が1.0で胴体は0.7でした。

後ろの男性は静止で0.5だったので心配して聞いていました。

「更新時の視力検査しか採用されないので、更新までに眼鏡屋にいくか病院に行くかして対応して下さい」との事でした。

結果的には全員合格です。

「更新時にはこの合格証書を持って警察に行くだけで、点数とか順位は報告しない」と言うことでした。

と言うことは真面目に講習を受けたら皆さん合格と言うことです。

ちなみに認知症についてですが「認知症は病気で、物忘れとは全く異なる」と言うことです。

「認知症の人は態度や言動で分かります」と教官が言っていました。

認知症の人はそれに全く気づいていないので、正常な人からそれを言われると怒るらしいんです。

私は物忘れをすると「認知症なのでゴメン」と言いますが、記憶力の衰えを認めている人は認知症ではないみたいですよ。