2022年10月04日(火) 

 

>2020.11.30   >SDGs4:「質の高い教育」とは?高校生と考えた、これからの日本に必要な学びのかたち   

>質の高い教育をみんなに   

>世界が大きく変わり、コロナ禍においてオンライン授業のニーズが高まるなど、教育の現場も変化するなか、遠いどこかの国ではない、わたしたちの、日本の教育はどうあるべきなのか。   

>高校生たちがサステナビリティに取り組む企業とともに知見を深め、次世代の価値観を発信するイベント「SB Student Ambassador全国大会」が開催されました。   

>当日、ベネッセホールディングスは日本の教育の実状や課題について講演。   

>その後、高校生たちによる活発な議論と発表が行われました。   

>教育を受ける当事者ならではの積極的な議論と、刺激ある学び合いの場となったイベントについてご紹介します。   

>教育レベルは世界トップクラスでも、将来に悲観的で、国や社会を「自分で変えられる」と思う若者が少ない国。   

 

日本人には意思がない。   

 

>それが今の日本なのか?   

>「SB Student Ambassador全国大会」は、東京・大阪の2都市で2日間にわたって開催されました。   

>うち東京大会が開催された2020年10月17日、会場の日本大学経済学部キャンパスには多くの学校から高校生が集まり、テーマごとに教室に分かれて参加しました。   

>そこで、「教育」のテーマで講演をしたのが、ベネッセ教育総合研究所の小村俊平(こむら しゅんぺい)でした。   

>講演の冒頭、小村はこう切り出しました。   

>「私たちが身のまわりの課題には関心を持たずに、遠いアフリカの貧困問題に関心を持つのはなぜだろう?と考えたことがあります。   

>どちらも重要ですが、今日は目の前にある自分たちに関わること―日本の教育の話をしたいと思います」   

>当日の様子。会場のほか、オンラインイベントとして中継され、多くの学生やサステナビリティに関心のある人たちが参加した。

>講演では、まず日本の教育が今、大きく変わろうとしていることが話されました。   

 

どのように変わるのですかね。    

 

>その要因の1つが、文部科学省が進める「GIGAスクール構想」で、1人1台のパソコンが全国の学校で使えるようになるなど、デジタル機器による教育の現場の変化。   

>もう1つが、少子高齢化がもたらす教育の変化です。   

>「企業の寿命は30年ぐらいと言われる一方で、人間の寿命が延び、大学を卒業してからでも大体60年ぐらい生きる時代です。   

>そうなると、一生の間に何回か仕事を変えなければならない。   

>働きながらどのようにスキルアップし個人が成長していくかが問われる。   

>みなさんはそういう時代にいます」   

>高校生たちが聞き入るなか、次に国際データから見る日本の教育の強み・弱みについて客観的なデータの紹介がされました。   

>例えば、日本の義務教育はOECD(国際機関・経済協力開発機構)加盟国でもトップクラスにあること。    

>また、世界レベルでみると日本は理数系に強く、アメリカや中国と並んで実は科学者の卵が多い国であること。   

>その一方で、根拠を示して自分の考えを説明することには課題があり、科学的リテラシーではOECD加盟国中で2位と高い順位にもかかわらず「科学が役に立つと思う」「将来科学者になりたい」生徒は少ないという現状。   

 

科学は哲学 (考え) ですからね。哲学博士 (Doctor of Philosophy: Ph. D.) の仕事です。日本人は思考を停止しています。自己の考えを述べることは苦手です。ですから、科学者の未来はありません。   

 

>さらに、日本は生徒の「幸福感」が平均を大幅に下回り、国の将来には悲観的で、「自分で国や社会を変えられると思う」スコアにいたっては最下位である、という調査結果も示されました。

 

我が国には何でも (現実の内容) あるが、ただ ‘夢と希望’ (非現実の内容) だけがない。   

 

>当日に話された資料の一部より。   

>日本は「将来の夢を持っている」も最下位であることがわかる。   

>講演ではこの後、国際社会で今議論されている次世代の学びの枠組みが紹介された。   

>一方、調査では日本の生徒は学習への意欲や態度に課題があると報告されていますが、全国各地で意欲的な取り組みを行う中高生が増えていることも紹介されました。   

>近年は学校の中で学問的な研究に取り組んだり、さまざまな社会問題の解決をめざして活動する場が設けられており、学校の役割が変わりつつあるとの問題提起が行われました。   

 

我が国の教育は、他人の受け売りと後追いの練習ばかりですからね。これでは若者のうだつが上がりませんね。   

 

>全国の中高生が探究的な学びを共有し、交流するイベント「ベネッセSTEAMフェスタ」で発表された事例。   

>アカデミー、ソーシャルイノベーター、メーカーズの3つの部門で中高生が取り組みを紹介し、各分野の専門家を交えて意見交換を行った。   

>生徒が主体となり、社会への意識を引き出す、より多様な学びを。   

 

日本人には世界観がありませんからね。ですから未来の内容に関して夢と希望が持てませんね。     

 

>日本の教育についてさまざまな現状や背景を知る講演に続き開催されたのは、生徒同士によるワークショップです。   

>グループに分かれ、これからの教育や学び方はどのように変わっていくことが望ましいのか、自分たちができることはなんなのか、活発な議論が交わされました。   

>違う学校の生徒たちが組みあわさるよう編成されたグループで、初対面ながらも次々に声があがり、熱い議論の時間となった。   

>60分間、それぞれに意見を出し合った後には、各グループでの発表がされました。   

>今まさに、日本の教育を受けている高校生たちは次世代の学びをどう考えたのでしょうか。   

>複数のグループから課題意識としてあげられたのは「今の教育は、知識をインプットするだけの一方的な学び」「社会に関連した学びが少ないので、自分の興味を社会に役立てるという意思が育たない」などの声でした。   

 

日本人には意思がないですね。’何事も自然のままにあるのが良い’ ということですね。わが国においては、神も人も自己の意思を示すことがありません。談合ばかりをしていますね。

       

 

>そのうえで、これからの教育は「生徒が主体となったコミュニケーションの場が大切」「実社会と学びとのリンク。   

>勉強する意味や目的が明確であれば意欲の向上につながる」「一人ひとりの夢や目標を最初に考え、それに合わせたカリキュラムを作るような“フレキシブルな学び”が必要」など、自主的で能動的な学びに向かうための変革や、多様性がある学びを求める、強い意思を込めた発表がされました。   

 

日本語には意思を表す構文がないので、個人の意思を発表する試みは空しい限りですね。とても、その内容を信じられない。   

 

>個性を引き出し、色々な学びや機会を提供する企業でありたい。   

 

個性を護るためには個人主義が必要ですね。個人の意思の無い社会には個人主義の理解は浸透しにくいですね。   

 

>イベント後、講演を行った小村に、当日の感想とそこから受けとったものについて、話を聞きました。

>「「教育」というテーマに関心をもつ生徒たちはどういうところに問題意識をもち、何を大事にしたいのか。   

>大人がおぜん立てした役割を果たすのではなく、もっと自分で考えてアウトプットし、社会に働きかける行動をしたい。   

 

そうですね。詰め込み教育は良くないですね。   

 

>そのためには学びのかたちも、もっとフレキシブルでないと選びようがないじゃないか、という生徒たちの意思が伝わりました」

>「わたし自身、毎週のようにさまざまな学校の生徒や先生との対話を重ねる中で、今回のような声は全国にそれなりにある、という肌感覚があります。   

>そうした声を受け取る中で思うのは、これからの学びは「選びたい生徒たちがちゃんと選べる」しかけを用意していくこと。   

>選ぶプロセスも学ぶ機会となり、生徒たちは選びながら自分は何が好きで、何が向いているかを考えることができます。   

>こうした機会を提供することは、学齢があがるほどに大事になってくると思います」   

>「そして、入試やテストのためだけではなく、どうしたら自分の興味関心としてやりたいと思えるか。   

>一人ひとりの人生を考えたとき、これからはいかに個性を出し、希望を見いだして、“面白がる”意欲をもつかが重要です。   

>生徒たちの心の奥底にはモチベーションがあり、型にはめない学びや機会をもってその心に火をつけ、未来に向かう子どもたちの「よく生きる」を支えるベネッセでありたいと思います」   

>情報・取材協力   >小村 俊平   >ベネッセ教育総合研究所 主席研究員   >全国の自治体や学校とともに、SDGsやSTEAMの考え方を取り入れた次世代の学びの実践と研究に取り組む。   >岡山大学学長特別補佐を兼任し、全国の中高生の対話の場「SDGsユース」を主催する。   >訳書に『教育のワールドクラス』等。   

 

我々日本人は日本語と英語の両言語を良く学び、思考における時制の大切さを十分に理解する必要がありますね。英語にある時制 (tense) を使った考え方を会得すれば、我々は自己の意思 (will) を明らかにすることも可能になるし、自分自身の世界観 (world view) を持つことも出来ます。さすれば我々は国際社会において相手の理解も得られ、未来社会の建設に協力することも可能になります。かくして、我々日本人は、人類の進歩に一層の貢献が可能になるでしょう。 

 

『有能な人材が世界から日本に集まり、ここで世界に向けてサクセスストーリーが生まれるという国家を目指すべきです。 このための具体的な政策課題として (1)英語を第2公用語にする (2)定住外国人に地方参政権を与える (3)インターネットの接続料はじめ知的生産活動の基本コストを諸外国並みにする (4)日本の制度やシステムの中で国際基準と合致しないものを一括して見直す―の4点を提案したいと思います。』 (茂木敏充外務大臣)   

 

 我が国の ‘漢字かな’ は世界中何処の国に行っても通用しない。特にローマ字 (alphabet) の代わりに仮名を使用することには害毒がある。仮名漢字表記による学習で自分は世界に通じていると思い込む。だが、これは事実ではない。勝手な解釈により世界に関する独りよがりの解釈は避けられない。私は宿泊先のアメリカ人の名前は知っている。しかし、その綴り方は分からない。つづり字を考えることのない日本人の記憶方法だからである。このような文盲に近い体験の仕方では外国人との文通もできない。地図を見て探すことも難しい。かな書き英語が我が国民の国際化を果てしなく遠ざけているということができる。  

 

国語の勉強は読み書きの練習である。ところが、日本語の仮名漢字表記は難しい。特に漢字の字形と音訓の習得に月日を費やし、目的の勉学の成果が遅れている。私の知人に '〇〇健' という名前の人がいる。彼は周りの人から 'タケちゃん' とか、'ケンちゃん' とか呼ばれている。'一体どちらが本当なのか' と私が尋ねると、彼は 'どちらでも良いのですよ' と答える。'でも、戸籍ではどうなっているのか' と尋ねると、'戸籍にはフリガナがありませんから、どう読んでも良いのですよ' という答えであった。これを '日本人の自由' というのであろうか。'あるべき姿' の追及がない。とりわけ漢字圏以外の国から来た外国人には日本語の漢字は難しい。日本語をローマ字表記にすれば彼らもたちどころに日本語を読めるようになる。音読が言語の習得には欠かせない。読み書きが自由になると一人前の大人として活躍できる。筆記試験でも真の実力が発揮できる。外国人の能力に関してより公平な評価をする社会が我が国内に実現する。ぜひローマ字表記を法制化してもらいたい。ローマ字表記を仮名漢字表記と対等な地位にしてもらいたい。日本語をローマ字表記と仮名漢字表記の二刀流表記の国にすると良い。       

 

 

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閲覧数133 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2022/10/04 08:21
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