2022年11月30日(水) 

 

>現代ビジネス   >【島田雅彦 特別寄稿】「安倍銃撃」を通して明るみに出た「日本を売るエリートたち」という大問題   >島田 雅彦 - 14 時間前   

>今年3月に刊行された島田雅彦『パンとサーカス』(講談社)が、7月の安倍晋三元首相の銃撃事件後、大きな注目を集めた。   

>日本社会の現実をフィクションの力で鋭く描き出した本書には、「要人暗殺」という出来事が描かれているからだ。   

>著者の島田氏は、事件後の日本社会をどうみているのか。   

(略)   

>暗殺事件の余波   

>虐げられた者の怒りを解き放てば、そこから「世直し」の連鎖が起き、支配層の人間を怯えさせることくらいはできる。   

(略)   

>2年前の7月末から東京新聞で一年間連載していた『パンとサーカス』では悪政に対し「世直し」を希求する声を掬い上げ、政治テロが実行される様態を具体的に描いた。   

>もし政府関係者がこれを連載中に読んでいれば、有効な治安対策も講じることができたかもしれないが、人文科学 [cultural science] を抑圧してきた政府が小説家の妄想にまともに取り合うはずもなかった。   

>暗殺が「奇跡的に」成功したことにより、今まで隠蔽されていた不都合な真実が露呈し、バタフライエフェクト [butterfly effect: chaos theory] のように、自民党自体の屋台骨が揺らいだ。   

>おそらくは山上徹也容疑者さえ意図しなかった形で政治テロとなった。   

>戦争やテロはさまざまな偶然が連鎖した結果、因果律を超えた想定外の現実を切り開いてしまうものだ。   

>山上容疑者の取調べが異様に長引いているのは、これ以上、政権に不都合な真実が露呈するのを避けたいからだろうし、自民党による内部調査も大甘になると予想される。   

>北朝鮮のミサイルなど、ほかの事件で統一教会問題を覆い隠し、世論がこの件に飽きるのを待ち、いつものように説明責任放棄で一件落着を図りたいところだろうが、まだしばらくは事件の真相を暴く側にアドバンテージがある。   

>統一教会問題のさらなる追求は紀藤正樹弁護士や鈴木エイト氏、有田芳生氏の粘り強い戦いに期待する。   

 

そうですね。   

 

>自民党の「組織防衛」   

>故人の業績を最大限に称え、弔意によって不都合な真実をうやむやにしようと断行した国葬儀だったが、逆に世論の返り討ちに遭った。   

>なまじ国葬という大袈裟なサーカスを演出しようとしたがため、その法的根拠を問題視され、国葬に全く相応しくない故人の過去の悪行に関心が向いてしまった。   

>結果的に岸田政権の支持率の急激な低下を招いたが、自民党議員たちが自分達の党内事情しか見ず、組織防衛に徹するという常套手段を取ったがために、自民党との癒着により中抜きし放題だった電通、パソナの黄昏も近づいた。   

>逆説的な意味で、安倍氏の死は政治の暗部を明るみに出し、結果的に国政に貢献することとなった。   

>もし安倍氏が死ななかったら、神格化はもっと進んでいたに違いない。   

>生きていれば、オリンピックや統一教会をめぐる疑惑には蓋がされたままで、テロからの生還を英雄視され、世論に支持されて清和会の独裁体制が強化され、一気に改憲と軍備増強に突き進んでいただろう。    

>統一教会に関与していると見られる自民党議員が三分の二を占めるといわれる中、山際大志郎氏の大臣辞任に続くドミノ倒しは萩生田、下村、菅、細田の各氏をも巻き込むのか、暗にそれを願っている向きもあろうが、自民党議員の思いを邪推すれば、教団とは一蓮托生なのだから、調査したり、行政指導を行うのはポーズだけにとどめ、互いの生き残りのため、妥協するほかないという一点に落ち着くだろう。   

 

そうですね。世の中は持ちつ持たれつですね。    

 

>教団は自民党を脅迫し、不都合な真実を暴露すると脅しつつ、組織の存続のために血道を上げる。   

>自民党は不都合な真実の隠蔽のためには統一教会と協力関係を続けなければならない。   

 

蛇の道は蛇ですね。   

 

>この悪循環が続く限り、信者の詐欺被害は拡大するばかりか、政治中枢への影響力を保ち、防衛、経済、文化教育政策に関与し続けることになる。   

>それが安全保障上、治安維持上、どれだけ大きな不安要素となるか、今一度、有権者は考える必要がある。   

>今後、同様のテロや犯罪が起きるとすれば、利権に与れなかったか、ボスや仲間に「裏切られた」との思いを募らせた極右サイドの内ゲバという形で起きる可能性の方が高い。   

>歴史反復の法則が今回も適用されるなら、そうなるはずなので、政府は共産党ではなく、極右サイドに監視の目を向けた方がいいだろう。   

>さんざん、反韓、反朝鮮のヘイトにかまけてきた極右が、正真正銘の反日組織と癒着した自民党をなぜ黙認しているのか理解に苦しむが、彼らの愛国も所詮、利権と同じ意味しか持たず、利権さえ得られれば、反日カルトにも与するのだろう。   

>テロで利権が危うくなり、また結束が乱れたので、新たな利権を貪ろうと企んでいるなら、これこそ正真正銘の売国奴である。   

 

ノンポリ・政治音痴ですから、利権・利権・利権と行くしかないですね。    

 

 

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閲覧数89 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2022/11/30 22:38
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