2023年01月25日(水) 

 

>産経新聞   >安藤政明の一筆両断 安い日本、法律は誰を守っているのか 賃金は「上がらない」ではなく「上げられない」   >4 時間前   

>安い日本。   

>最近よく耳にする言葉です。   

>イヤな響きですね。   

>いろいろな視点からいろいろな話がありますが、特に注目されているのが「低賃金」ではないでしょうか。   

>約30年にわたって賃金が上がっていないとされ、かなり注目されているように感じます。   

>政府からの賃上げ(通常の賃上げでなく、大きめの賃上げ)を求める発言があるようです。   

 

‘求めよ、さらば与えられん’ ですか。   

 

>しかし、政府が望んでも、簡単には賃金は上がりません。   

>多少は上がるでしょうが、限定的です。   

>理由は単純で、上げた賃金は下げられないからです。   

>「利益を還元しろ」という主張をよく耳にします。   

>利益があれば賃上げしてよさそうですが、赤字のときに賃下げできないならそうもいきません。   

>労働契約は「契約」です。   

>賃金「額」は契約内容です。   

>賃上げも賃下げも、契約の変更にあたります。   

>契約の変更は労使合意が原則です。   

>事業所が一方的に賃上げしても、従業員が反対しないから契約変更が成立します。   

>しかし賃下げは従業員の合意を得ることが難しく、なかなか成立しません。   

>成立するとしても、従業員のモチベーションへの影響なども考えると、事業所にとって良いのかどうかわかりません。   

>それなら、将来賃下げしなくてよい範囲でしか賃上げもできないという話になります。   

>法律は賃上げ賃下げや利益還元について、事業所に対して次のように示唆しているようです。   

>【示唆①】賃上げはその後ずっと、いかなる事態が生じても保障し続けることが可能だと確信を持てる範囲で行うこと。   

>【示唆②】利益還元はそのとき限りの賞与で支払うこと。   

>「賃下げができないから、賃上げもできない」。   

>これが経営者の認識です。   

>だから、物価高への対応として一時金の物価手当は良くても恒久的な賃上げには躊躇(ちゅうちょ)するのです。   

>それでも経営者の本音としては良い人材を適正な賃金で報いたいと本気で考えています。   

>今後にも期待したいから、投資として可能な範囲で賃上げを検討します。   

>同時に、新規採用時の競争力にも気を使います。   

>できるだけ高い賃金を提示して、求人したいのです。   

>ここで「法律の示唆①」との関連で、どのあたりに結論を置くかが経営判断です。   

>厳しく難しい判断ですし、正解がわかりません。   

>さらにどのように判断しても、全従業員の納得は得られません。   

>そして、多くの中小企業経営者にとっては孤独な判断でもあります。   

>もう一つ、賃上げを抑制する法律の示唆がありますね。   

>【示唆③】解雇はよほどでないと認めない。   

>だから、正規雇用は何があっても定年まで面倒を見る覚悟で雇うこと。   

>正規雇用は10年、20年、場合によっては40年以上続く「超長期契約」です。   

>従業員は実質的にいつでも退職できますが、解雇するには厳しく高いハードルがあります。   

>人間は変わります。   

>頑張る従業員が、そうでなくなる例が多々あります。   

>それでも上げた賃金は下げられず、長期間にわたって解雇もできない。   

>法律は、なぜここまで事業所の賃上げや採用欲を抑制するのでしょう。   

>法律は何を守っているのでしょうか。   

>事業所はよほどのことがない限り、平均的な従業員の賃下げや解雇は考えません。   

>そんなことをすれば、不信を買い、ひいては事業が立ち行かなくなるからです。   

>結局のところ、法律から守られているのは、いわゆる「働かないおじさん」や、解雇一歩前くらいの問題社員など、ということになるわけです。   

 

日本人を雇うのはやくざの組員にするのと同じやりかたですからね。これを前近代的というのかな。欧米には見られないものでしょうね。   

日本語には階称 (言葉遣い: hierarchy) というものがある。だから日本語を発想する場合には、‘上と見るか・下と見るか’ の世俗的な判断が欠かせない。上下判断 (序列判断) には、通常、勝負の成績が用いられる。近年では偏差値なども都合の良い資料として利用されている。だから難関出身者たちが社会で幅を利かせている。わが国が学歴社会であるというのも、実は序列社会の言い換えに過ぎない。だから、わが国の学歴社会は学問の発展には何ら貢献していないことを知っている必要がある。 順位の比較は没個性的でなくてはならない。だから、序列競争の励みは個性の育成にはならない。     

 

日本人の礼儀作法も、序列作法に基づいている。だから、序列社会の外に出たら序列なきところに礼儀なしになる。礼儀正しい日本人になる為には、世俗的な序列順位を心得ている必要がある。'人を見損なってはいけない' という想いが強迫観念の域に達していて、人々は堅苦しい日常生活を送っている。こうした観念は天皇制・家元制度・やくざの一家の構造にまでつながっている。

 

日本人は序列の存在を知れば、それが一も二も無く貴いものであると信ずる共通の序列メンタリティを有している。その程度は序列信仰の域に達している。日本人の尊敬は、序列社会の序列順位の単なる表現に過ぎないため、個人的精神的には意味がない。下々の衆は上々の衆の祟り (仕返し) を恐れて神妙にしている。上々が無哲学・能天気である事については、下々にとって何ら気になることではない。だから、日本人の尊敬には浅薄さが付きまとう。   

 

日本人の政治家にも、政治哲学がない人が多い。だから、我々の未来社会の有様を相手に言って聞かせる術がない。それは非現実 (考え) の内容を盛り込むための構文が日本語に存在しないからである。序列人間は人間の序列を作っていて、上位の者 (先輩) と下位の者 (後輩) の間に自分を差し挟むことにより自分たちの存在を確認し合っている。だから、自己の所属する序列に並々ならぬ帰属意識を持っていて義理 (序列関係から生じる義務) を果たすことに懸命になる。そして、この種の仕事にやりがいを感じている。無哲学と序列メンタリティの相乗作用により派閥政治は無くならない。周囲の序列仲間が自分たちの序列に対する貢献度を評価する。これにより自己の順位は上昇する可能性がある。それが日本人の人生における楽しみである。だが正一位の獲得は難しい。   

 

>法律がなければ守られない者は法律によって生み出されていると言ってもよさそうです。   

>このままでは、日本は衰退します。   

>労働法を何とかする必要があります。   

 

賃上げのできる国の法律を調べてわが国の労働法を是正すると良いですね。   

 

>現行法の下で大幅な賃上げを期待されても、多くの事業所にとってハードルが高いのです。   

>そのような事業所は淘汰(とうた)されるべきだという意見もあるでしょう。   

 

現行法はそれほど優れた法律なのでしょうかね。   

 

>しかし、それが日本全体にとってプラスになるのでしょうか。   

>リスクを負ってでも賃上げし、優秀な人材を確保し、事業を発展させ、さらなる賃上げができれば理想です。   

>問題はこれができる事業所がどれだけあるのかという点です。   

>政府が手ぶらで大幅な賃上げをお願いしても、多くの事業所には響きません。   

>賃上げは総合的な経営判断で決まるのです。   

>政府が本気で賃上げを促進したいのなら、賃上げ判断をしやすい環境を醸成するのが近道です。   

>事業所が安心して「人への投資」ができる法律的な環境の整備です。   

 

そうですね。   

 

>会社業績や本人業績に応じて上げ下げできる手当について、厳格な法律的要件を求めないことだけでも、賃上げしやすくなります。   

 

あっけらかんとした世界の中でドライに割り切る習慣が必要ですね。   

 

>今のまま何も変わらないのなら、事業所にとって大幅な賃上げはある種の博打のようなものなのです。   

 

大幅な賃上げは盲目の判断によりなされるのですね。   

 

>あんどう・まさあき 昭和42年、鹿児島市生まれ。   

>熊本県立済々黌高、西南学院大、中央大、武蔵野大卒。   

>平成10年に安藤社会保険労務士事務所開設。   

>労働法専門家として経営側の立場で雇用問題に取り組んできた。   

>業務に関し労働判例研究会・リスク法務実務研究会・労務士業務研究会を主宰、神職として警固神社権禰宜、そのほか黒田藩傳柳生新影流兵法荒津会師範、福岡地方史研究会監事などとして活動中。   

 

 

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閲覧数19 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2023/01/25 22:38
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