いまJR松山駅を出発、昨日と同じ特急のアンパンマン列車・ドキン号です。

いまから岡山まで3時間掛かります。
そのあと岡山から伯備線に乗り換えて約1時間、備中高梁で下車して、今度は備中松山城に登城します。
こちらは山城でありながら唯一天守が現存している城です。
もちろん現存12天守の一つです。

今日はロープウェイは有りませんので、トレッキングのつもりで登る覚悟をしています。

昨日は15､800歩以上歩きましたが、今日はどうでしょうか？　

特急はアンパンマン列車でした。

午前中に丸亀城を見学し、昼飯は讃岐うどんと讃岐ビールを頂いて、もうすっかりと昼寝の時間になりました。

これから松山市まで電車（特急）で2時間も掛かります。

丸亀城は現存する12天守の一つ、掛川城より一回り小さな天守閣ですが本物の風格がありました。

二の丸にある井戸は日本で一番深くて65メートルもあります。
掛川城の霧吹き井戸は45メートルで三番目の深さです。

今日はモヤっていて、瀬戸内海は見通しが悪いです。

これから丸亀城、松山城などに向かう予定です。

恒例の逆川堤防の「ゆり」が咲き始めました。

　

「掛川城さん」の日記によると昨年は6月7日に開花のレポートがありましたので、ほぼ平年並みだと思います。

今後が楽しみです。　

山内家の家老「五藤吉兵衛」という名前に聞き覚えはないでしょうか？

大河ドラマ「功名が辻」では武田鉄也がその役を演じていて最初の頃、山内一豊が戦の最中に矢を受けてそれが頬を突き抜けてしまいました。
そこで一豊公の顔をわらじで踏みつけ、その矢を一気に引き抜いた人物で一豊公の側近中の側近です。

この方は一豊公の父上「盛豊公」の時代から山内家に仕えていました。
ご本人は掛川に来る前に戦死してしまいますが、その後の家督は弟さんが継いでいらっしゃいます。

その御子孫の方がゆかりの地を訪ねて、掛川城を訪問されました。

暫くお話をしてみると、なぜか

自分は「雑兵」として田んぼの稲の間に隠れて、敵を待ち伏せていたんです。

ところが突然「若き日の信長」に槍で襲われて、思わず身を翻してしまいました。

それは結果的にベッドから落下して気が付きました。
午前３時頃の「夢」だったのです。

かなり大きな音がしたと思います。
家内も飛び起きて心配していました。


今までもよく（１年くらいの周期で）こうしてベッドから落っこちた事はありました。
突然ライオンに襲われて落ちる夢が定番で、ニシキヘビに襲われたが１回、幽霊に触られそうになった事もありますが、今回のように戦国時代にタイムスリップしたのは初め

今日は二の丸御殿に勤務していましたが、歴史に興味がある方以外では御殿が映画の撮影に使われている事について、圧倒的に質問が多かったです。

男性では「必死剣・鳥刺し」女性では「雷桜」の掛川城ロケのシーンについて聞かれました。

「小川の辺」の公開も7月2日に迫り、名古屋では既に先行上映会が企画されているとか・・・・

こんな事も掛川市に興味を持って頂く機会になればと思って宣伝しています。

今日は久し振りに外国からのお客様が多かったです。

アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、インドネシア、中国、フィリピン、ブラジル、ぺルーなど昔を偲ぶ勢いでした。

特にフランスからの方、その後のドイツ、中国の方は非常に歴史通だったので私の案内に長時間お付き合い頂き、質問もたくさん頂きました。

やはり興味があったのは御殿で、その時代の侍や庶民の暮らしぶりです。
メモを取っていた方もいらっしゃいます。

しかしながら当然私がそんなに各国語が出来る訳ではありません。
実はそれらの皆さんは日本語が「ペラペラ」だったのです。

「忍者姿でガイド」と