今月のガイドサイクリング、
原泉山里サイクル＆トレッキングを行なってきました。

雲が多かったものの、逆に夏の厳しい日差しが適度に抑えられ、
登り主体のコースにあっては、ちょうど走りやすい気候でした。

市役所に集合した後、ガイド、参加者一同車を乗り合わせて
今回のスタート地点である「ならここの里」へ向けて出発。



原田経由で、「ならここ」のキャンプ場に着くと、
早朝にもかかわらず、すでに多くのキャンパーで賑わいをみせていました。
さすが夏休み！

さて、今回のコース。ここから10数kmは舗装路の登りです。

7：00ころにキャンプ場を出発。
泉公会堂のすぐ先にある最終バス停で一息入れたら、さあここからが登り坂の本番。



ダラダラと長く続く林道をゆっくりゆっくり進みます。

しばらく登ってくると途中の沢筋では、自生したクレソンを発見。
ピリッと爽やかな辛味を味わい、登りの疲れ吹き飛ばしました。



そして、その沢から程なく八高林道との分岐に到着。
ここからはいよいよ未舗装のダートが始まります。



この日MTB初挑戦だった参加者Oさん。
序盤はゴロゴロと転がる倒木や落石、深いギャップ、
ぬかるんだ路面等のダート走行に悪戦苦闘していたものの、
後半は体も少し慣れたようで、舗装された道では
味わうことのできない楽しさを感じていただけたようです。



やがて辿りついて馬王平では、自転車をデポし、
掛川最高峰の八高山山頂を目指して、1時間弱の
ショートトレッキングです。
皆、慣れない山歩きに多少大変な思いをしながらも
辿りついた山頂では、充実した表情が伺えて、一安心。

山頂からは、北に家山のまち並みや大井川の流れなどの展望と、
南には掛川のまち並みと、粟ヶ岳やエコパの円形屋根などがよく
眺められました。



貸しきり状態の山頂を充分に満喫した後は、
同じ道を辿って馬王平へと戻り、再びサドルにまたがり、サイクリングを再開。
ここからは適度な傾斜が気持ちよいダートの下りを楽しみました。



そして15分程で五叉路にでて、ここからは舗装された
急な下り坂へと変わり、ならここ目指していっきに下っていきました。

交通量がほとんどなく、長いワインディングロードは
極めて気持ちがいいものです。



あっという間に、ならここに到着。

朝よりはるかに多くの人でにぎわうキャンプ場駐車場に到着。
早朝からお昼までの約５時間弱のショートトリップを無事終えることができました。

市役所へ向かう帰りの道中では、
しばちゃん家のソフトクリームで疲れた体を癒し、締めくくり。
やっぱ、サイクリング後のしばちゃんソフトは最高だー！



終了後、ご参加いただいたOさんには、
「疲れたけど、MTBバイクの醍醐味や山歩きの楽しさを
感じることができた」というような感想をいただくことが
できました。よかったぁ。

また楽しさとともに、
原泉地域の新しい遊び方をご提案できたのかなと、と思います。

それでは、ご参加のOさん、それからガイドのYさんお疲れ様でした！
ありがとうございました。



今度は家山目指して走りましょう！（なんて）