令和３年９月１日

　　　各位

区長　栗田文明

耕作放棄地について

農業の高齢化が進み、それに伴い耕作が行われなくなり、放置されたままの農地が見られます。

農地を放置してしまうと、種を飛ばす雑草が生えて困ります。

綿毛の種が、どこからか飛んできて洗濯物に付着したり、布団についたり、家の網戸についたりと、なかなか取れずに困っている。と、言うことを聞きます。

自分の土地は、責任を持って管理しましょう。

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令和３年９月２日

　　　区長様

高齢の耕作者　寺嶋眞一

いろいろと野賀区の仕事で毎日ご苦労様でございます。

あなたの ‘耕作放棄地について’ のご意見、いちいち御尤もでございます。

農地に耕作の後継者がいない。だから、耕作放棄地ができる。農家の若者がサラリーマンになって離農してしまったからである。事態は小手先の解決策では歯が立たない。

わが地区 (野賀) だけの問題ではない。全国的な世の中の趨勢に関する指摘です。

我が地区で可能なことは全国的にも可能である。その逆もまた真である。　　　

これはわが国の農政に関する深刻な問題である。国土の利用法に関する問題でもある。地域の指導者たちは国の指導者に意見を聞いてはどうか。

政治は未来を先取りするところに意義がある。耕作者不在の事態は個人的な解決にゆだねる問題ではないと思います。