ラグビーワールドカップが開幕した２０日（金）に、５、６年生が観戦する試合のチケットが届きました。必要事項のみが記された無機質なチケットが増えている昨今、歌舞伎風の図柄の、趣のあるチケットです。試合観戦はもちろんですが、こうした「アート」にも興味をもつ子が出るといいなと思います。火曜日にお目見得ですが、子どもたちの「わあ！」という声が聞こえてくるでしょうか。

本校の子どもたちは、年間１００冊読破を目指して読書に取り組んでいます。２６日（木）には、読書１００冊を達成した１０人が、校長室で表彰を受けました。校長先生から一人ずつ賞状をいただくと、みんなにっこにこ。本との出会いは、人生を豊かにしますね。

少し前になりますが、５年生が国語の時間におすすめの本のポップを作りました。それを図書室のブックラックに掲示、この度、本も一緒に置くようになりました。これがきっかけだったのか、休み時間に「おすすめの本はありますか？」と、５年生が学校司書さんを訪れたそうです。これまた少し前ですが、４年生は取材を通して新聞を編集し、校内のあちらこちらに掲示しました。教室の枠にとどまらない国語の学習です。

２年生は、生活科で地域探検に出掛けています。先々週は平松あられ店さんに、今日は丸大食品さんにお世話になりました。工場やお店の様子を見学させていただいたり、働いている方にインタビューさせていただいたりしながら、曽我の地域をよりよく知り、親しみをもつことがねらいです。わくわくがいっぱいの学習、地域の皆様のおかげです！

３年生は、昨日、愛野のスーパー見学に出掛けました。どんな工夫があるのか、質問したいことをたくさん携えての出発でした。スーパーのバックヤードや、マイナス４０℃の冷凍庫も見せていただきました。「マグロが新鮮に保てる温度」も体感。スーパーの工夫をたくさん見つけてきました。

５年生は、福祉体験学習を行いました。視覚障害者の方をお招きし、日々の生活でどんなことに困り感をもっているのかを教えていただきました。手で触れることや音を頼りにしていることを知り、なるほど！休憩時間にも「質問タイム」が続くほどの熱意でした。

ＰＴＡの会計を使わせていただき、水とアレルギーフリーのクッキーを購入しました。いずれも７年保存がきくものです。今回１００食、次年度１００食を購入し、全校分を確保する計画です。市から預かっている水や保存食もあるのですが、地震などの大きな災害時だけでなく台風等による停電にも備えていく必要があると考えました。

１年生の算数「かたち」の学習で活躍した、いろいろな形の空き箱が、今度は図工でかたちを変えてさらに活躍しました。廊下の長机には、長い首のキリンがいっぱい。写真を撮っていると、「あっちにもあるよ！」とほこらしげに教えてくれました。おうちの方に空き箱などをたくさん集めていただいたおかげで、楽しい学習ができました。

７日月曜日に、西中生徒会のみなさんに来校してもらい、「いじめ追放宣言」を行いました。「いじめをしません」「みんなでいじめを止めます」「いじめ追放に努めます」「やさしさいっぱいの学校をつくります」と唱和し、約束しました。この宣言が、一層、一人一人の心にしみこむようにしていきます。

１年生が、やってみたいおうちの仕事に挑戦しました。仕事は、食器洗い、にんじんの皮むき、洋服たたみ、ふきん洗い、床の掃除の５種類。ボランティアとしてお越しいただいた「お母さん先生」にも教わりながら、がんばって取り組みました。「にんじんはカレーにしてもらうんだ！」と嬉しそうな顔。家でのお手伝いにつながるといいですね。