書き込み数は10件です。 | ◀▶ |
・> 日本がなぜ戦争したかは、新国立競技場問題が教えてくれる[橘玲の日々刻々] ・> 政治学者の丸山真男はこの皇太子狙撃事件を例にあげて、日本社会の特徴は範囲の定めのない無限責任にあると論じました。いったん不吉なことが起きると、関係する全員がなんらかの“けがれ”を負い、批判の矢面に立たされるのです。 日本人には ‘意思’ が無い。意思は未来時制のセンテンスであるが、日本語には ’時制’ (過去・現在・未来のセンテンスの区別) が無い。意思の内容は、個人個人で違っている。だから、問うてみなければわからない。意思が無ければ、利己主義はあっても … [続きを読む] |
いつの時代にも、意思の表明は大切である。 意思のあるところに方法はある。(Where there’s a will, there’s a way).と言われているが、意思が無ければ、無為無策で居る。座して死を待つしかない。 このことを司馬遼太郎は、<十六の話>に納められた「なによりも国語」の中で、バラバラな単語でない文章の重要性として強調している。 「国語力を養う基本は、いかなる場合でも、『文章にして語れ』ということである。水、といえば水をもってきてもらえるような言語環境 (つまり単語のやりとりだけで意思が通じ合う環境) では、国語力は育たない。、、、、、、長いセンテンスをきっちり言 … [続きを読む] |
・> 過去の清算にあくまでもこだわるか、現在と未来の友好関係に免じて過去を水に流すか。この2つの主張はいつまでも交わることのない議論にも思えます。同じ英国人であっても、現在の良い関係が悪化することによって被害を被る人たちがいる一方で、今だに50年以上前の悪夢に苦しめられている人たちがいるという事実は、戦後補償という、高度に政治的な問題と相まって、物事をさらに複雑にしているようにも見えます。 英語と日本語は違う。 英語脳と日本語脳は違う。 だから、英国人と日本人は違う。 過去の事実は、過去時制の文章内容となって英語脳裏に保存される。文章 … [続きを読む] |
・>【北京=川越一】中国国営新華社通信(英語版)は14日、安倍晋三首相が戦後70年にあたって発表した談話の中で、過去に対する「お詫び」に言及したと速報した上で、「未来の世代は大戦中の残虐行為について謝罪を続ける必要はないと付け加えた」と伝え、反発をにじませた。 我が国は、国がひっくり返った時にも責任者は出なかった。だから、関係諸国からの謝罪要求は続く。当然、未来の世代にまで続く。亡父の借財は、その相続人のところに請求がいくようなものか。 だが、断罪も嫌い。謝罪を続けるのも嫌い。日本人は、今なお‘罪のない世界’に生き続けている。そ … [続きを読む] |
・> 自民党の稲田朋美政調会長は11日のBSフジの番組で、安倍晋三首相が14日に公表する戦後70年談話について、「未来永劫(えいごう)謝罪を続けるのは違う」と述べ、先の大戦に関する「おわび」の文言は明記すべきでないとの認識を示した。 罪の意識が無いから謝罪は嫌いであろう。形式的な謝罪は、自虐の表れであるか。謝罪は平和外交の特効薬で未来永劫効き目が持続する。だが、それでも謝罪を早く切り上げたいのであろう。 ・>村山談話に盛り込まれた「侵略」についても「こだわる必要はない」と語った。 相手の指摘する自分たちの間違いを真摯に受けようしない。’過 … [続きを読む] |
・>現憲法は日本の繁栄を支える大きな基礎となったことは評価できる。 ・>自由や平等、民主主義や平和といった国際的に普遍性のある考えが受け入れられ定着もした。 同感です。 ・>しかし、日本の歴史の中で育まれた日本人の民族固有性は、残念ながら書き込まれていない。 固有性は普遍性ではありませんね。普遍性を強調して、世界に呼びかけてゆこう。 ・>われわれは、自らが立脚する価値を日常の中から意識することなく自然に身に付けてゆく。 自らが立脚する価値とは、何ですか。 意識することなく自然に身に付くのは、どういうわけでしょうか。 価値に関する … [続きを読む] |
・>外人が外人に日本人の解説をしている様な文脈ですね。 そうですね。外人は、このようなやり方で世界の内容を理解しています。 ・>もっと掘り下げて勉強してから解説してあげて下さい。 意味不明です。もっと掘り下げると、外人が外人に解説する仕方になります。これが勉強です。 ・>そしてもっと多くの日本人と幅広く付き合って下さい。 普通の人は、私よりも、もっと多くの日本人と幅広く付き合っているでしょう。だが、それはどんなに幅広くとも、頭の中では外人の世界にまでは達していません。相互理解が不足しています。歌詠みの訴えでは通じないので、日本 … [続きを読む] |
原爆の投下の悲惨さを語る者は多い。現実の内容を語れば、聴衆はもらい泣きをする。見ればわかるからである。 一億総玉砕の悲惨さを語る者は少ない。非現実の内容を語っても、聴衆は身震いしない。見てもわからないからである。 トルーマン大統領は、総玉砕よりも原爆を選んだ。彼は、自分の判断の正しさを確信している。 現実肯定主義者には、現実離れした内容は、信じられない。洞察力が無い。何事も、やってみなければわからない、なってみなければわからないのか。喧伝すれば、非戦闘員は ‘人民の盾’として有効に作用するのか。ならば、武力は必要ない。沖縄のひとに尋 … [続きを読む] |
過去 日本語には、時制が無い。だから、過去時制の文章内容も無い。文章が無ければ、その意味もない。辻褄の合った考えにならない。だから、優れた歴史書はできない。過去は、幻か雑念か。精神統一の邪魔になる。忘れるか、水に流すか、しかない。だから、過去は、日本人の脳裏で、疾く風化する。 現在 現実の中の現在は日本人の理解の中にあるが、時制 (非現実) の中の現在はない。’人間は、万事、不平等にできている’はあるが、’人間は、生まれながらにして平等に作られている’はない。時制が無いから、現実肯定主義になる。理想 (非現実) の内容は受け入れられない。 … [続きを読む] |
・>言える事は、憲法は自前であるべきものである。 同感です。自分自身の理想を憲法として高く掲げるべきです。 ・>アメリカの22歳の大学出たばかりのおねーちゃんが書いた憲法が絶対だ!などとよく平気で叫べるものだとは感じる。 でも、即席で出来上がった憲法が天下の悪法というわけでもないでしょう。金科玉条として非常に感謝している日本人が今なお大勢います。 ・>強く。変えるべき所は変えねばならない「敗戦時用の」一時的欠陥暫定憲法なのである。 欠陥個所はどこですか。 日本人のオジサンに憲法草案を依頼したら、70年たっても日の目を見ないでしょうね。 … [続きを読む] |
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