書き込み数は7件です。 | ◀▶ |
静岡新聞社から「しずおか知的探検BOOK『Tabi tabi』」が創刊され、その第2号「列車で行こう、どこまでも」に天竜浜名湖鉄道掛川駅の沿線として、大日本報徳社が紹介されました。 他にも大井川鐡道、伊豆箱根鉄道、駿豆線、伊豆急行線、岳南電車、静岡鉄道、遠鉄電車、JR身延線などの沿線について、見どころや美味しいものの紹介がふんだんにされています。 「鉄っちゃん」「鉄子」だけでなく、『Tabi tabi』を手に電車に乗って旅に出たくなるような雑誌です。 書店で手に取っていただけたら、ぜひぜひ大日本報徳社のページも見ていただけたらと思います。私たち職員4名も、ちー … [続きを読む] |
気がつけば9月も末になりました。 大日本報徳社(掛川館)10月常会の講師は本社理事の石野茂子さん、講演のテーマは「報徳と論語」です。 「ひぇ~、論語!」と思わないでくださいね。 実は論語は案外身近なものなのです。 そもそも「報徳」という言葉も、論語にある「徳を以って徳に報いる」の「以徳報徳」から来ています。 二宮尊徳が桜町領復興の報告をしたとき、小田原藩主の大久保忠真が、 「そちの方法は、論語にある『以徳報徳』というやり方だな」 と評したのが始まりで、それ以後、尊徳は自分の仕法を「報徳」と呼ぶようになったのです。 石野さんによれば「論語 … [続きを読む] |
今日は、くるみ幼稚園の年長さん(5~6歳児)67名が見学に来てくれました。小学生より小さい子たちの見学は初めてです。園外保育で図書館へ来て、立ち寄ってくれたのでした。 赤と白の帽子をかぶったかわいい園児たちが来ると、大日本報徳社の中庭はパッと花が咲いたように明るくなりました。 「この像の男の子を知っているかい?」 の質問に、 「知ってる、知ってる!」 「金次郎さんだよ」 と、半分以上の子が手を上げてくれたのにはびっくり。 掛川には駅や図書館や小学校など、いろいろなところに金次郎像があるので、おじいちゃんやおばあちゃん、親御さんなど、ふだ … [続きを読む] |
9/16(土)~9/22(金)まで、大日本報徳社仰徳記念館で「掛川市民芸術祭(書道部門)」が開催中です。 仰徳記念館は、東京霞ヶ関にあった有栖川宮邸を移築したもので、明治17年築の建物です(静岡県指定文化財)。 趣きのある宮廷建築の中での作品展示。漢字、仮名、調和体、篆書、刻字など、幅広い作品が展示されています。高校生の作品も素敵で、“書道による表現”というものを感じさせてくれます。 ぜひ、明治の建物とともにお楽しみ下さい。 ■日時 平成29年9月16日(土)~9月22日(金) 午前10時~午後4時(最終日は午後3時終了) ■会場 大日本報徳社 仰徳 … [続きを読む] |
七月、掛川市立第一小学校の三年生九十五名が大日本報徳社に見学に訪れました。「掛川の良いとことを知ろう!」と、総合学習の授業の一貫で近隣文化財を見て回っているとのことでした。第一小学校は本社から徒歩三分のところにある“ご近所さん”です。 見学時間はなんと一時間。小学生の見学としては、とても長い時間を取っていただきました。一時間あれば、二宮尊徳(金次郎)の生き方や報徳の教え、報徳が掛川に根づいたわけ、建物群についてもきちんと説明ができます。これから子どもたちは自分の目で見たことの中から、「疑問に思ったこと」「深く掘り下げたいこと」 … [続きを読む] |
大日本報徳社の情報発信に「動画」を取り入れようと動き出しています。 動画による「住民ディレクター制度」を立ち上げ、動画事業の先駆けでもある東峰村の岸本晃さん(総務省ICT地域マネージャー)が掛川にお越しになり、アドバイスをして下さったのが今年4月。 その後、7月に東峰村は九州北部豪雨災害で大きな被害を受けました。 ご縁のできた東峰村。 少しでも何かできないかと報徳社の常会などで呼びかけ、18,326円の寄付をいただき、本日「東峰村災害対策本部」に振り込みました。 ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。 動画による情報発信も少しずつ時間 … [続きを読む] |
9月常会の講師は、株式会社これっしか処代表取締役社長の中田繁之さん。 ちょうど昨日(8/30)の静岡新聞で「金次郎の教え実践しよう 生誕230年記念し『貯金箱』」の記事をご覧になった方もいらっしゃると思います。 その、仕掛け人でもある中田さん。本社の講師もされています。 報徳の教えは日常生活を生き抜く知恵。身の丈にあった生活を送る「分度」、コツコツ着実に積み上げる「積小為大」の教えを言葉だけでなく、「貯金箱」という形で実践しようというものです。 そのあたりの思いや制作秘話なども聞けるのではないかと思います。 コツコツ「貯金箱」に積み立てた … [続きを読む] |
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