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タブレットを使った学習って、本当に意味があるんでしょうか? 正直に申し上げて、タブレット学習は必須ではありません。 むしろ、やり方によっては逆効果になることもあります。 僕自身、一貫して「勉強にタブレットは不要派」です。 (予定の共有や連絡用途などは除きます。ただ、ここ数年で記述力が低下している現状を踏まえると、「予定さえも自分の手で書いた方がいいのでは?」と思うことも増えてきました。) 一方で、AIを使いこなす力は、これからの時代において確実に必要です。 そこで今回は、「タブレット」「AI」「パソコン」――この三つをしっかりと区 … [続きを読む] |
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昭和の詰め込み教育はそんなに悪だったのか? ― フィンランドの“生徒主体”教育の揺らぎと科学的エビデンスから再考する ― 1.「詰め込み=悪」という通説を疑え 1990年代後半、「ゆとり教育」が日本の教育方針の主軸になった背景には、「昭和の詰め込み教育=悪」という前提がありました。 「暗記ばかり」「個性が潰される」といった批判が繰り返され、結果として授業時間は削減、学習内容は簡略化されていきます。 しかし近年、「本当に詰め込みは悪だったのか?」という声が再び聞かれ始めました。 その契機の一つが、北欧の教育モデルに対する世界の見方の変化です … [続きを読む] |
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【2030年度から学校の「当たり前」が変わる】 成績のつけ方・授業の内容はどう変わる?教育改革の“方針”をわかりやすく解説 現在、文部科学省では、2030年度からスタートする新たな教育のかたちについて、大規模な見直しを進めています。 全国の学校が「何を、どう教えるか」は、文部科学省が定める「学習指導要領」に基づいて決まり、それに従って教科書が作られ、時間割が編成され、成績のつけ方も決まっています。 この指導要領の改訂には、2種類があります。 * 小改訂:一部の教科や単元に限定した調整(例:英語の時間数を週1時間増やす、など) * 大改訂:教育全体の … [続きを読む] |
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・数学 平均点24.36 標準偏差7.45 ・英語 平均点31.71 標準偏差11.51 ・国語 平均点35.05 標準偏差7.34 ・理科 平均点27.60 標準偏差9.58 ・社会 平均点27.94 標準偏差9.22 合計146.66 5教科の平均点・標準偏差(=得点のばらつき)を昨年度と比較し、今年の傾向をデータから読み取ります。 今回は個人的な感想は含めず、数字から読み取れることのみをお伝えします。 ■ 標準偏差とは 得点のばらつきを示す数値です。 数値が大きい → 得点の差が大きい(成績に幅がある) 数値が小さい → 得点が平均に集中している(成績が揃っている) ざっくりですが、平均30点 … [続きを読む] |
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家で勉強している様子を見ていると、音楽をかけながら机に向かっていること、ありませんか? 本人は「音楽があると集中できる」「気分が乗る」と言うかもしれません。実際、そう感じている中高生は多いです。 かく言う私も、かつては“音楽を聴きながら派”でした。大学受験の時はiPad、さらにその前はMDプレーヤーが手放せず、好きな曲を流しながら問題集に取り組んでいました。 ところが最近、そんなやり方が真っ向から否定される研究結果が出そろってきています。 つまり、「音楽を聴きながらの勉強=逆効果」。 これが、今の脳科学や心理学の共通認識になりつつある … [続きを読む] |
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「勉強してもすぐに忘れてしまう…」そんな経験はありませんか?実は、記憶を定着させるためには、科学的に効果が証明された学習方法があります。それが、「同じテストを5回クリアする」 という方法です。 これは、ただ繰り返し勉強すればよいという話ではありません。大切なのは、適切なタイミングで復習をすること です。 記憶は「時間」と共に定着する 人間の脳は、新しい情報を短期間のうちに忘れるようになっています。ドイツの心理学者エビングハウスの研究によると、学習した情報の約70%は1日以内に忘れてしまう そうです。 しかし、適切なタイミングで復習を繰 … [続きを読む] |
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街中で見かける「数珠をつけたおじさん」。 あれはファッションなのか、それとも宗教的な意味があるのか? いや、実はあれ、「経営者あるある」なんですよ。 女性受けも悪いし、意味はないのに外せないんです。 なぜかって? 経営者って、どんなに合理的に考えても「運」に委ねるしかない場面があるからです。 つまり、理屈抜きに「験担ぎ(げんかつぎ)」をしてしまうんですね。 今回は、この「おじさん数珠問題」について、科学的な視点も交えて考えてみましょう。 「たまたま上手くいった時の習慣」をやめられない脳の仕組み 心理学的には、これは「条件付け」と … [続きを読む] |
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計算ミスの正体:思い込みが生む「計算ミス」という幻想 「計算ミスをしました」と聞くことは少なくありませんが、実際にそれが本当の計算ミスであることは稀です。多くの場合、それは「演習不足」や「理解不足」によるもので、決して偶然の産物ではありません。では、なぜ私たちは「計算ミス」と言ってしまうのでしょうか? 計算ミスの言い訳に潜む心理 「計算ミス」という言葉には、どこか仕方がないという響きがあります。ミスをしても、「計算ミスならしょうがない」と納得してしまう。この言葉が持つ魔法のような安心感が、成長の妨げになっているのです。 例え … [続きを読む] |
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スーツを着るだけで「ちゃんとしている」ように見えてしまう。けれど、それは本当に「ちゃんとしている」ことと同じだろうか? スーツには不思議な力がある。ただ袖を通すだけで、なんとなく誠実そうに見えたり、責任感がありそうに映ったりする。でも、それは服が作り出したイメージであって、その人自身の本質ではない。 私は、そうした“スーツの魔法”に頼りたくない。本当に大切なのは、服装ではなく中身。どんな服を着ていても、自分の言葉や行動で信頼される人間でありたい。だから、あえてスーツは着ない。 ……とまあ、こんなふうに格好つけたことを言ってみ … [続きを読む] |
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