臨時「忍者の日」のおもてなしの間に、ある人が来てくれました。 クナイを持たせた忍者ポーズがやけに様になっていると思ったんです。
実は愛知県のとある城で忍者を始めた、という人です。 まだ一人しかいないということでした。
私はこのお城に3回ほどお邪魔しています。 3回目は掛川ボランティアガイドの会で行きました。 その時のボランティアガイドさんは、自分で手作りの鎧(ダンボール製?)を着ていました。 一緒に行った人の中で「ガイドがあんな格好をすべきじゃない」という声を聞きましたが、その方は「知識がある事とガイドは違います」と言っていました。 私も同感です。 そんなお城ですので、忍者サービスもボランティアガイドの方々とうまくやっていけると思います。
この10年間で各地のお城で忍者でおもてなしをしているのを見ました。 でもボランティアではなり手がいないのでシルバー人材に依頼しているところもあります。 どこのお城も集客作戦に必死です。 つい最近まで「掛川城に忍者がいたという証拠がないから忍者サービスはけしからん」という声があちこちからありました。 そんなケツの穴のちいさな問題じゃないんです。
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