守られている・・・。
あり得ることかも知れませんね。
そう思いましょう。
因果広報、どこかでshinobiさんも
誰かを助けていることでしょう。
蓮池公園を歩いていたら馬酔木(あせび)の花を見つけました。 もうそんな季節なんだ、と思いました。
私が心筋梗塞で緊急手術を受け、1ヶ月あまり入院したのは十数年前のことです。 退院して帰ってきたら庭の馬酔木が真っ赤な花を付けて出迎えてくれました。 それは枝葉が隠れるくらい見事な赤でした。
実はこの馬酔木の木は鉢植えで買ってきたのですが、樹勢が弱かったので庭に植え替えたらみるみる大きくなりました。 ところが一度も花を咲かせたことはありません。 ですから私が入院する前もつぼみがあったかどうかも気にしていませんでした。
退院の日に迎えに来てくれた妻が運転中に「アセビが真っ赤に咲いて迎えてくれるよ」と言っていました。 まさかと思ったですが、確かにそれは見事な乱舞でした。 ところが・・・その馬酔木の木は春になったら枯れてしまいました。 根っこが殆どなかったです。 (コガネムシの幼虫にやられた?)
馬酔木の花言葉をたまたま見たところ「犠牲」でした。 その偶然に思わずビクッとしました。
(大手門近く、T氏宅の玄関先)
(二の丸茶室裏庭) |