今朝は妻の父親の枕経があったので、早朝から葬儀社の安置室に行ってきました。 同じ曹洞宗でもうちの地域と異なります。
私の地域では遺体が自宅に届くとすぐに坊さんを読んで枕経を読んでもらいます。 こんなに時間をおいて枕経をすることはありません。 何年か前に坊さんが旅行に行っていて枕経が遅くなったことで、ど叱られた坊さんがいたくらいです。
昨日のうちに湯灌を済まして、きれいに死に化粧をした状態で初めて親族との対面です。 昨日は会わせてくれませんでした。 それが、もし自宅に遺体が届けば近所の人から親戚の人が入れ替わり立ち替わり訪れて、賑やかと言うかたいへんですがそれはありません。
枕経のあとは親族で納棺をしました。 そしてお坊さんと一緒に30分くらい故人の思い出話をしたら解散です。 解散した後は遺体は14日の通夜まで一人っきりになります。 何だかさみしいような気がします。 |