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2021年10月20日(水) 

指は動かしていいけど、傷口が心配なのできょう一日は無理しないように言われました。

と言うことで昼食の後は少々昼寝、そして畑や山の様子を見に行ってきました。

アサギマダラは今日も来てなかったです。

報徳神社まで足を伸ばしてみましたが空振りでした。

 

と言うことで昨日の続きです。

本来の旅行の目的はイスタンブールの彼女ユミットに会うことでした。

高校2年の頃、英語の成績が悪かったので先生から「外国の人と文通してみたら・・・」と言われて、日本ペンパル協会で紹介してもらったのが彼女でした。

文通している間に愛が芽生えて「いつか会いたいね」という恋文になって数年・・・

お金を貯めて会いに行くことが出来たんです。

 

ベイルートからイスタンブールへは急きょルフトハンザに変更しました。

当初はパンナムでしたがアメリカの航空会社がハイジャックの標的になっているという情報が入ったのです。

当時はそんな時代でした。

 

まさか恋仲になっているとは知らない家族は私を家に招待してくれて、トルコ料理をごちそうしてくれました。

ビールやその他のリキュールも出ました。

イスラム教ですがトルコはアルコールOKなんです。

 

イスタンブールはボスポラス海峡を隔て西洋(ヨーロッパ)と東洋(オリエント)の境になっています。

当時はフェリーで行き来したんですが、現在は橋が架かっています。

このフェリーも情緒があって楽しかったです。

でもどんな会話したのかまったく覚えていません。

 

 

町を家から観るとまるっきりイスラムで、朝晩はコーランを読む声が響いてきます。

たった4日間でしたが、人生の中で一番インパクトがあった場所がイスタンブールでした。


閲覧数746 カテゴリ日記 コメント4 投稿日時2021/10/20 17:59
公開範囲外部公開
コメント(4)
時系列表示返信表示日付順
  • 2021/10/21 06:26
    良い青春でしたね。一番輝いていたんじゃあないですか?
    次項有
  • 2021/10/21 08:56
    鉛筆shinobiさん
    > ちょっとさん
    その通りです!
    いま思えば高度成長期で厳しい時代でしたが、私はのんきに暮らしていたんですね!

    当時は自由が丘で3畳半のアパート暮らし、自炊してお昼は弁当作って節約したお陰です。
    当時流行の「1点豪華主義」の先駆けをしました。
    次項有
  • 2021/10/21 20:30
    下心があったにしても、
    行動と実行力、さすがですね。
    若き日の武勇伝、男の勲章です。

    その他、投稿出来ない、武勇伝も多々あるのでは
    ないかと、思っちゃいます。
    次項有
  • 2021/10/21 20:55
    鉛筆shinobiさん
    > 隣のとろろ園さん
    その通りです。
    恥ずかしい思い出はいっぱいありますよ。

    このペンフレンドとの結末は彼女の父親が日本に住むなら絶対反対と言うことでした。
    私がトルコに住むなら良いと言うことでした。

    ところが当時原宿にあったトルコ大使館に何度も足を運びましたが、トルコは日本人を受け入れる仕事がないのでビザを発給するわけにはいかないという結論でした。

    再度、彼女を日本に呼び寄せようとしたのですが、お父さんが心臓病で倒れてしまったので全てがご破算になりました。

    苦い思い出というか、楽しい思い出というか、いろいろやったのでスッキリはしました。
    次項有
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