時代が代わっても気になるところです。
お客さんが見えれば、それなりに大変ですね。
身分制度が厳しく守られていた時代の話です。 掛川城二の丸御殿は階級によって入り口も数カ所ありました。 来客も身分によって通される応接間が5ヶ所ありました。
そして厠についても同等です。 こちらが城主専用の厠です。
南側から見るとshinobiの後ろ側(廊下から突き出している部分)がそれです。
久し振りにその城主の厠の掃除をしました。 なんとその前の掃除は2011年11月で、その時もshinobiが掃除しました。 その時は埃や虫の糞や死骸で厚さ2~3cmの絨毯で最悪で「ささほうさ」で半日掛りました。 今回はそれほどでもなかったです。
厠の窓から見た景色です。
ちなみに上位武士の厠は南側、現在のソテツが植わっている場所でした。
では前回2011年11月はなぜ厠の掃除をしたのでしょう? 実はNHKの歴史紹介番組で春風亭昇太さんが来城され、当時を再現しながらの御殿案内があったからです。 懐かしい思い出です。 |