昨日の夕方。

小学生の授業をしていたとき電話が鳴った。
セールス以外にはめったにかかってこない電話だが、この時期入塾希望の電話が入ることもあるので、急いで下に下りた。
何しろ子機が壊れてるから不便でしょうがない。



電話口のむこうから、赤ん坊の声がする。
まだ、言葉を覚えはじめくらいの声。

電話をいたずらしているうちにつながっちゃったのかな？
じゃけんに切るにはあまりにかわいい声で何か一生懸命言ってるが。まだ言葉にはなってない。

「ママは？」
「ママ、ママ・・」

まいったなあ・
そのうち飽きたらしく声が聞こえなくなったので電話を切った。

７時過ぎ、また電話が鳴った。
これは出る前に切れた。

それが・・・
今日昼少し前にも電話鳴った。
また２階にいたので駆け下りる。

なんと同じ赤ちゃんからだった！！！
まさかと思うでしょ。
でもね、おんなじ子だったの。
びっくり。

「ママは？」
「ママ、パパ・・」
「ママいる？」
「ばあば・・」
「ばばがいるの？」
「パパ」

おいおい、困ったぞ。

「ママいる？ママ呼んでね？」
と何度か言っているうちに
「ママア～」
と向こうで呼んでる様子。

「もしもし？」
「あの～なんどか電話がかかってきてるんですが？」
「？？」
「もしかしてうちの番号がそちらに？」
「あの～どちら様でしょう？」

あらあ・・知らない人だなあ・・

「なんどかかかってってきてるので、気をつけてくださいね。
かわいいんだけど・・困っちゃうので。」
「申し訳ありません。気をつけます。」

なぜじゃ・・
いたずらで番号を押したのならかける度に違うところにつながってるよね。
うちにばかりじゃなくよそにもかけてるのかな。