2023年12月10日(日) 

 

>NEWSポストセブン   >大物議員の”世襲再生産”が止まらない 岸信夫長男、麻生太郎長男、二階俊博長男・三男、岸田文雄長男、、、準備は着々   >NEWSポストセブンによるストーリー   >・15時間   

> 支持率の下落が止まらない岸田政権は、岸田文雄・首相をはじめ閣僚の約半数が世襲だ。   

>議員の世襲の大きな問題のひとつが“政治資金の相続・贈与”だ。   

> 岸信夫・元防衛相の議員辞職に伴う補欠選挙(山口2区)で当選した長男の信千世氏は、父から政党支部(自民党山口県第二選挙区支部)の代表も、資金管理団体「誠信会」の代表も受け継ぎ、2団体合わせて900万円ほどある昨年の残金も引き継いでいる。   

> 政治資金は非課税扱いで、政治団体の代表者が議員から親族に交代しても、相続税や贈与税はかからない。   

>このため政界では、実態は子供への相続や贈与でも、課税を免れているケースが少なくないと指摘されてきた。   

> 信千世氏は“無税贈与”を受けたことになる。   

>この問題について岸事務所は、「個人資産と政治団体の資産は区別されており、政治団体代表者の変更をもって『相続』と同様に考えるのは誤りと考える」と回答した。  

> 次の総選挙では、「カネと議席」を守るために世襲議員の“再生産”が続いていく。   

>世代交代が有力視されている大物議員が麻生太郎・副総裁(83)と二階俊博・元幹事長(84)だ。   

> 政界の名門、麻生家の“生まれながらの後継者”が長男の将豊(まさひろ)氏。   

>曾祖父は吉田茂・首相、母方の祖父が鈴木善幸・首相、そして父と3人の首相の血を引く政界4代目で、1歳の頃にはすでに地元で会報『将豊』が創刊され、創刊号には地元の祭りで法被姿の麻生氏に抱かれた将豊氏の写真が掲載されていたほどだ。   

> 幼稚舎から大学までエスカレーターの慶応ボーイ、大学時代はロックバンドを組んでいた。   

> 現在は家業の麻生商事社長で、日本青年会議所(JC)会頭を務めている。   

>この9月29日には将豊氏がJC幹部とともに自民党本部で党青年局の若手議員と会合するなど、後継者としての“顔合わせ”も着々と進めている。   

>後援会関係者が語る。   

>「地元の選挙活動はかなり前から将豊さんが仕切っています。   

>JC会頭の任期は今年いっぱいなので、いつでも後を継ぐ準備は整っている」   

> 一方の二階家は政策秘書の長男・俊樹氏と公設第一秘書の三男・伸康氏が後継者争いの真っ最中。   

>後援会も割れている。   

>後援会関係者が語る。   

>「俊樹氏は役人に高飛車な態度を取るから地元での評判が芳しくない。   

>2016年に地元の御坊市長選に出馬した際には、現職大臣や自民党有力者が続々と応援入りしたにもかかわらず大差で落選した。   

>それで人当たりが良い三男の伸康氏を後継者に推す声が強まった。   

> しかし、役所や地元の利害調整を仕切っているのは俊樹さんです。   

>二階先生もそれができるのは俊樹さんだとわかっている。   

>そこで、次の総選挙では二階派の鶴保庸介・参院議員が衆院和歌山1区に鞍替えするので、その後継の参院補選に伸康氏が出馬し、二階先生の跡目には長男の俊樹氏を立てる案がある」   

>岸田総理「宏池会」離脱表明 19回質問に松野長官「お答え差し控え」党内から様々な声   

> 息子2人を衆院選と参院選に出すというのだから、世襲の拡大再生産だ。   

>岸田ジュニアも着々と   

> それに続くのが岸田首相の長男、翔太郎氏だろう。   

>公邸どんちゃん騒ぎで総理秘書官を辞任した後、現在は地元・広島で後継者修業をやり直している。   

> その翔太郎氏は11月19日、地元で営まれた母方の祖父・和田邦二郎氏の葬儀に参列した。   

>参列した地元の後援者が語る。   

>「お通夜でも葬儀でも、翔太郎君は参列者に忙しく挨拶していました。   

>地道に広島を歩き回っている。   

>私は世襲には反対で、選挙では優秀な人間が選ばれればいいと考えている。   

>だから、翔太郎君には地盤を継ぐという考えでなく、選挙で選ばれる代表に見合った人物になるための努力を怠らないようにしてほしい」   

> だが、現実は世襲をなくさない限り、ボンボン、お嬢さまの2世、3世議員が大量生産され、国民の痛みがわからない政治が続いていく。   

>※週刊ポスト2023年12月15日号   

 

日本人には考えというものが無い。  

なぜ考えが無いかというと、日本人は思考を停止しているからである。  

なぜ思考を停止しているかというと、日本語の文章には非現実の内容を表す構文が無いからである。考えは非現実の内容である。      

その結果、日本人は具体的な物ごとだけを語る。

この状態では、未来社会の建設はできない。だから日本人には夢も希望もない。      

 

政治には時代の先取りが必要である。だから政治家には政治哲学 (非現実の内容) が必要である。  

政治哲学がなければ政治家たちはそれ以外の内容で競わなくてはならない。だから、現実だけの争いになる。’地盤・看板・鞄’ の争いになる。      

「地盤」は組織力、「看板」は知名度、「鞄」は資金力を意味する。これらの3つの「バン」が豊富にあると、日本の政治活動において非常に有利に働く。

3つのバンは現実の中にあり世襲が可能である。だから世襲政治が栄えることになる。日本人は現実の代わりに非現実の内容をテーマにすることはできない。これが日本の政治の癌である。  

 

大学などの高等教育機関で論文作りに励めば学士・修士・博士などの称号が得られる。博士は普通 '哲学博士' (Doctor of Philosophy: Ph. D.) と呼ばれる。

私は日本のインテリから ‘哲学とは何ですか’ と何度も聞かれた。外国人からは、このような質問を受けたことはない。日本人は大学で、自己の哲学を作ることを学んでこなかった。だから彼らは退屈男・退屈女となって大学在学中の4年間を遊んで暮らさなければならなかった。       

政治に関する考えは政治哲学になる。宗教に関する考えは宗教哲学になる。科学に関する考えは科学哲学になる。人生に関する考えは人生哲学になる。などなど。  

我が国の政治家には政治哲学がなく、わが国の宗教家には宗教哲学がない。わが国の科学者には科学哲学がなく、わが国の著述家には人生哲学がない。などなど。   

‘私は絶対に日本人を信用しない。昨日までの攘夷論者が今日は開港論者となり、昨日までの超国家主義者が今日は民主主義者となる。これを信用できるわけがない’  (あるアメリカの国務長官)    

 

TBSブリタニカとブリタニカ国際大百科事典を作ったフランク・ギブニー氏は、自著 <人は城、人は石垣> の中で、我が国の作家について次の様な感想を述べています。

孤立は日本式スタイルを誇る詩人、随筆家はいうに及ばず、小説家において最も顕著である。これは外国人にとっては判断をはばかられる主観的な領域である。しかし文学界で最も尊重される文章が意味を省略し、あいまいさに富み、漢字をうまく使って読ませ、文法分析家を意気揚々と悩ます一種の「気分の流れ」であることは一般に真実である (私の思考パターンは取り返しのつかぬほど西洋的なので、私は自分がスラスラ読めるような日本語の散文は深刻なまでに文学的優雅さに欠けているにちがいない、という大ざっぱなルールをとっている)。(引用終り)  

 

イザヤ・ベンダサンは、自著 <日本人とユダヤ人> の中で、言葉 (ロゴス) について以下のように語っています。

、、、、、 母親が子供に「チャント・オッシャイ」という場合、明晰かつ透明 (英語ならクリヤー) に言えということでなく、発声・挙止・態度が模範通りであれ、ということである。だが、クリアーということは、原則的にいえば、その人間が頭脳の中に組み立てている言葉のことで、発声や態度、挙止とは全く関係ないのである。、、、、、日本では、「その言い方は何だ」「その態度は何だ」と、すぐそれが問題にされるが、言っている言葉 (ロゴス) そのものは言い方や態度に関係がない。従がって厳然たる口調と断固たる態度で言おうと寝ころがって言おうと言葉は同じだなどとは、だれも考えない。従って純然たる会話や演説の訓練はなく、その際の態度と語調と挙止だけの訓練となるから、強く訴えようとすれば「十字架委員長の金切声」という形にならざるをえない。(引用終り)     

 

日下公人氏は、<よく考えてみると、日本の未来はこうなります。> の中で、日本人に関するW.チャーチルの感想を以下のごとく紹介しています。

日本人は無理な要求をしても怒らず、反論もしない。笑みを浮かべて要求を呑んでくれる。しかし、これでは困る。反論する相手をねじ伏せてこそ政治家としての点数があがるのに、それができない。

 それでもう一度無理難題を要求すると、またこれも呑んでくれる。すると議会は、今まで以上の要求をしろと言う。無理を承知で要求してみると、今度は笑みを浮かべていた日本人が全く別人の顔になって、「これほどこちらが譲歩しているのに、そんなことを言うとは、あなたは話のわからない人だ。ここに至っては、刺し違えるしかない」と言って突っかかってくる。

 英国はその後マレー半島沖で戦艦プリンスオブウェールズとレパルスを日本軍に撃沈され、シンガポールを失った。日本にこれほどの力があったなら、もっと早く発言して欲しかった。日本人は外交を知らない。(引用終り)     

 

宮本政於の著書〈お役所の掟〉には、官僚絶対主義のことが出ている。以下は、著者(宮)と厚生省幹部(幹)との会話である。

宮「憲法に三権分立がうたわれているのは、権力が集中すると幣害がおきるから、との認識に基づいているのでしょう。今の日本のように、官僚組織にこれだけ権力が集中すると幣害もでてきますよね」、幹「ただ、日本はこれまで現状の組織でうまく機能してきたのだ。それによく考えてみろ。いまの政治家たちに法律を作ることをまかせられると思うのか。そんなことをしたら日本がつぶれる」、「日本の立法組織にそれほど造詣(ぞうけい)が深くないのですが、私も認めざるをえません」、「そうだろう。『やくざ』とたいしてかわらないのもいるぞ」、「私もテレビ中継を見て、これが日本を代表する国会議員か、と驚いたことがなん度かあります。とくに、アメリカとか英国とは違い、知性という部分から評価しようとすると、程遠い人たちが多いですね。でも中には優秀な人がいるんですがね」、「政治は数だから。いくら優秀なのがひとりふたりいてもしようがない。ある程度の政治家たちしかいないとなれば、役人が日本をしょって立つ以外ないのだ」(引用終り)          

 

 

 

 

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閲覧数181 カテゴリアルバム コメント1 投稿日時2023/12/10 04:24
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コメント(1)
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  • 2024/01/27 17:54
    hurdleさん
    Excellent piece of writing! Always be looking forward to seeing what the featured articles are in this magazine!!
    次項有
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