6月10日は時の記念日です
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2010年05月27日 11:10
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掛川市では昭和32年(1957)より、掛川時計商組合が中心となり「時の記念日太鼓打ち鳴らし式」が開催されてきました。
これは掛川城御殿に展示してある「報刻の大太鼓」を正午に合わせ打ち鳴らすことにより、市民の皆様に時間の大切さを知ってもらう、という行事です。 この行事は平成16年(2004)1月の掛川時計商組合の解散に伴い、平成16年度から掛川観光協会が引き継いで行っています。 《報刻の大太鼓》 安政2年(1855)8月、当時掛川藩の藩主であった太田氏により、時間を告げることを目的として製作されました。 この太鼓によって時間を告げるという慣習は、明治の中頃まで続いています。平成4年太鼓の張り替えがあった際、胴内に文字が発見され、これにより、大正4年(1915)・大正15年(1926)・昭和41年(1966)に張り替えが行われたことが明らかとなりました。 直径90cm 長さ100cm 胴回り333cm 《太鼓櫓》 安政2年(1855)の大地震後に再建されたものであり、もともとは掛川城三の丸の東南に建てられていました。大太鼓を収めて時を知らせたため、この名が付いています。その後、昭和29年(1954)に三の丸に市庁舎が建てられる際、現在の位置に移築されました。 http://lgportal.city.kakegawa.shizuoka.jp/kanko/k_j…rashi.html |
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