おおすか観光情報の「ちいねりの準備着々と」
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ちいねりの準備着々と
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2007年08月21日 12:04
横須賀地区の各稽古場(公会堂)では、中学生以下の子供だちの手によって9月15・16日に開催される「ちいねり」の準備が進められています。
ちいねりに参加する町の中で1番小さな町、そして、最年長が小学校5年生という拾六軒町でも、昨晩から準備に取り掛かりました。

その様子はこちらのブログでどうぞ。
http://oyukagen.hamazo.tv/e760637.html


■ちいねりとは?
「ちいねり」は横須賀地区特有の文化。中学生以下の子どもたちだけで春の三熊野神社大祭を模しながら祢里を曳く伝統行事で、準備から太鼓の指導、当日の祭典運行にいたるまで、大人と同じような役職で祭りを取り仕切きります。
子どもの祢里といえど本格的で、高さは5mにもなります。
このような形式での祭典運営は、全国を見渡してもあまり類を見ない珍しいものです。
ちいねりの始まりは明治中期にまでさかのぼり、当時は子どもが竹の棒を担ぎ、それをたたいて回ったとも言われています。
ちなみに、ちいねりは「愛宕神社」「水神宮」「軍神社」「松室神社」「古楠神社」の神社の祭礼で、現在のように春の大祭と同じ形式になったのは昭和40年頃。当初は12町でしたが、昭和60年代前半に西大渕と南番町が参加することとなり、現在は14町となっています。

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