皆さん、昨日はお疲れ様でした。
蕎麦研メンバー、試食隊、蕎麦作りお手伝い隊をはじめ、スローライフ関係の皆さんなど約４０人ほどにご参加いただきました。

そして昨日打った蕎麦は全部で６種類。
その内容は？
・スーパー安曇野
・茨城県産蕎麦粉
・信州産蕎麦粉
・福井県産蕎麦粉
・椎広
・スーパー椎広

以上の６種類でした。
スーパー安曇野は、蕎麦研ではおなじみの粉。
茨城県産の蕎麦粉はこままさ師匠が持ってきてくれた粉。
信州産、福井県産の粉は、スーパー安曇野と一緒にdojouさんが倉科製粉所から購入した粉。
そして、新蕎麦まつりの主役、我らが「椎広」と「スーパー椎広」。

それぞれの粉にはそれぞれの特徴があったと思います。試食された皆さんはどの粉がお好みだったでしょうか。

さて、蕎麦研オリジナルの「椎広」と「スーパー椎広」はいかがだったでしょうか？

台所で蕎麦の振る舞いをしながら、dojouさんとＯ橋嬢、みきちぃさんそしてドルフィンの４人で密かにそれぞれの蕎麦を試食し、ひとつの結論を出しました。

それは・・・
一本引きした粉を「スーパー椎広」とし、丸抜きした粉を「椎広」とする。
というものです。

なんのこっちゃ？？？
と思われるかもしれませんが。

昨年の暮れに開いた試食会のときの一本引きの粉と今回の一本引きの粉を食べ比べた方はすぐに意味がわかると思いますが、同じ一本引きの粉でも、前回と今回では明らかに味、食感、風味が違っていました。
今回の粉のほうがすべてにおいて格段によくなっています。

この違いは何でしょう？
dojouさん曰く「前回と今回の違いは・・・『磨き』だ」
そうです。

そう、磨きの違いでこんなにも味や風味に違いが出るんですねぇ。
びっくりです。

せっかくdojouさんが苦労して丸抜きにした粉よりも、蕎麦としての味が強く、『うまい』と感じました。
丸抜きの粉が悪いわけではありません。丸抜きの粉は、とても上品でのど越しのいい蕎麦に仕上がっていると思いますが、今一、何か蕎麦として物足りなさを感じました。
人それぞれに好みの差はあるものの、総じて上記の意見に集約されるんじゃないでしょうか。

と、言うことで・・・
『スーパー椎広』は、（鬼ぐるみ付き）一本引きの粉に決定です。

スーパー椎広、結構おいしかったですよね。
皆さんどうでした？
あと１０Ｋｇくらい玄蕎麦が残っていますので、あらためて蕎麦会のときにでもじっくりと食してみましょうかね。

新蕎麦まつりにご参加いただいた皆さんから、コメントにご意見などをお寄せいただけるとありがたいです。



違いがわかります？
左半分がスーパー椎広（鬼ぐるみ付き）
右半分が椎広（丸抜き）

蕎麦研の皆さんありがとうございました。
ご馳走様でした。
石臼も挽いたし、蕎麦のいい香りも！
今回も早退でしたが
・茨城県産蕎麦粉
・信州産蕎麦粉
・椎広
・スーパー椎広
の４種類を頂きました！
若草物語の四姉妹のように味が違うんだ～
と可笑しな感想ですがどの蕎麦もホント美味しかったです。

次回を楽しみにしています。

うわぁ～っ（；；）
スーパー椎広と椎広の違いが、とっても気になりだした。
まだ、残っていたんですね！
次回の蕎麦会楽しみにしてます。

めだかさん、本当にいつもありがとうございます。
掃除でも、洗い物でも、イチゴ狩りでも？　お役に立てることがあったら何でも言って下さいね！　
　次はちゃんとエプロン持っていくから（＾＾）ｖ

ドルフィンさん、ブログ紹介ありがとうございます。
今回、真面目に試食に取り組んでしまって、食べてる映像が全くありませんでした（－－；

追伸

めだかさん
いつもお宅を借りてしまってすみません。
これに懲りずに、またお願いします。ね！

アッコちゃん
豚の角煮、天ぷら美味しかったです。
ありがとうございました。

「新蕎麦まつり」にご参加いただきありがとうございました。

どの蕎麦も「美味かった！」ですね。

ひいき目なしでも、「椎広」はグレードＵＰして美味くなりました。
「椎広」は精米機で磨きをかけただけあって、雑味がなくなり蕎麦本来の味が引き立ったようです。
６．５ｋｇの玄蕎麦を精米機にかけたら、４ｋｇほどになってしまいましたが、その分美味しい蕎麦だけが残ったって感じでしょうか。

丸抜きを挽いた粉よりも、玄蕎麦を挽いた粉の方が蕎麦の味が強くてパンチが効いていたのはなぜなのか・・・
どちらも６０目の篩に掛けた一本挽きなのに・・・？

違いといえば、丸抜きは大きい粒の蕎麦も、小さい粒の蕎麦も丸抜きになったものをすべて使いましたが、玄蕎麦は、一度粗い目の篩に掛けて大粒の蕎麦のみを選別して使用したこと。これか？
それとも、使った「石臼」が違ったからか？
そもそも玄蕎麦を挽いたものの方が美味いのか？

製粉の作業も奥が深い、残った玄蕎麦でまた違った「椎広」が楽しめるのかもしれません。

また、次の蕎麦会で楽しみましょう。

小梅さんのブログもめっけ！
「こんな　こうめの　ひとり言」
http://sunsun.hamazo.tv/e1011137.html

このレポートをアップしている最中に、こままさ師匠がご自分のブログに、「新蕎麦まつり」の様子をアップしてくれていました。
「北の心の開拓記～東京再発見編【番外編】」
http://blog.goo.ne.jp/komamasa24goo