お店の名前は、総本家　更科　堀井といいます。
殿様から名字を許されて、堀井を名乗ったのが始まりらしいです。

更科の名前を冠した最初の蕎麦屋さんということです。
地下鉄南北線の麻布十番駅から歩いて10分ほどのところにありました。
お店の景色を撮影するのを忘れました。・・・ごめんなさい

でも、お店はすぐにわかりました。
中に入ると、結構なお客さんで、ほぼ満席でした。でも、たいした待ち時間もなく案内されて、さて注文です。
親子３人で行きましたので、それぞれ違うものを頼んで、食べ回す作戦です。

注文したものは、天ざる蕎麦と季節のかわり蕎麦、そして、更科蕎麦の3種類に、蕎麦前の日本酒を燗で頼みました。

蕎麦前も純米酒以上のコクがあり、冷でもう一本頼んでしまいました。

蕎麦のほうは、まず頼んでびっくりしたのが、蕎麦に合わせてつゆが違うことです。

あま、から二種類でした。でも、味わっててみても違いがわかりません。
実力のなさです。

でも、しっかりした出汁で、昆布が入ったような甘さを鰹節のだしが打ち消している味で
これだけでも「うまい！」と感じました。

蕎麦が運ばれてきてからは、それぞれのうまさに、親子で舌づつみを打ちながら、おいしくいただきました。それぞれに蕎麦のうまみが感じられて、満足です。
ちなみに、季節の替わり蕎麦は、着色料でごまかさないさくら葉の香りでおいしいし、

その麺の様子は

こんな風で、つなげるのも大変かな・・・。

更科蕎麦は、

非常にきれいな白色で、でも甘みがあっておいしかったです。

すごくきれいな麺でした。

今までいくつかの蕎麦屋に行きましたが、こんなに印象深いお店は初めてです。
みなさんも、東京に行く時は、ぜひチェックしておいてください。

六本木ヒルズからそんなに離れていない場所だと思います。

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