地域メディア研究会パネルの「コメントや質問はこちら」
「コメントや質問はこちら」の書込一覧です。
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2007年03月03日 17:14
電子コミュニティの活性化についてのコメントや質問用のトピックです。

●研究会は終わりましたが、コメントなどなど、引き続き大歓迎です!

※現在の設定は次のとおりです
 インターネットに公開しているので、誰でもコメントを読むことはできます。 しかし、e-じゃん掛川に登録しないとコメントを書き込むことはできません。

書き込み数は80件です。 [ 1 2 3 4 ]
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2007年03月05日 17:17
楽しそうな状況ですね。特にこれからの炉端の懇親会がうらやましいです。
私の方もただいま会議が終わりました。会議内容は、先日の情報化シンポにもいらっしゃった戸塚悦朗龍谷大学教授の提案で、「国際人権法に規定されているが日本では憲法にも新教育基本法にでも規定されていない外国人の教育をITを利用して進めたい」という内容です。1年かけて検討し準備後1~2年実験をしようというものです。どんなことになりますやら
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2007年03月05日 17:14
おお、すばらしい連携プレイ!
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2007年03月05日 17:13
●調布市民放送局 事務局 長友真理子さん

市民放送局を作ろう言った言い出しっぺの一人。
昨夜、pptとDVDを使っていいという話を聞いたが、直前すぎ。
発表をどうしたらいいか悩んだが、HPで発表する。
www.annie.ne.jp/~catch/

2月の末に銀婚式を迎えた。
子供3人、専業主婦だった。
pptも使えない専業主婦だけど、こういうこともできるんだよということを言いたい、
調布市民放送局の話を聞いてもらって、どこかで何かができるといい、ということを期待。

大学時代に学生放送局に入っていた。映像メディアではなく、学内にある放送エリアに、
取材したことをニュースとして流していた。
放送する権利を学校当局から“勝ち取った”ものであった。使命に燃えていた。

法学部政治学科を出ているが、日本で2番目に古いシンクタンク社会工学研究所に入り、
牛尾次郎さんが注視になっている分野の活動を6年間手伝ってきた。
国のプロジェクトにもかかわっていたが、辞めるとき思ったのは、
ここで学んだことを地域のために生かしたいということだった。
それがあって、4年前くらいから、「自分が与えられた仕事」として今の仕事をやっている。

とはいえ25年間普通のおばさんでやってきた。
catchのHPも、少し年上の普通のおばさんが作成している。
仲間には主婦が多くて、リタイアした男性が中心。若い人も少しずつ最近入ってきた。

市民放送局ができるには、そこには思いがあり、それを伝えたい。

活動のきっかけとなったのは、
調布市の地域情報化基本計画が策定されようとしていたとき、市民参加・市民協働で、
計画がつくられようとしていた。
地元電気通信大学の先生がオープンゼミとう形で勉強会を開催。
そこに参加した市民が中心になって基本計画をつくった。
自分もそこに参加した。

基本計画をつくるときには非常にもめた。市の職員とではなくて、中心となってまとめようとした大学の先生と、そこに集まっていた市民との間が遊離していってしまった。
一人の先生をめぐって対立していたが、ほかに来ていた市民はそのことでまとまっていった。
その後、地域情報化コンソーシアムというNPOをつくってしまった。
自分たちの手で、地域情報化はやっていこう、ということになった。

計画を策定している中で、7,8人いた女性が一杯飲んで話をする機会があった。
言葉が難しくて何を言っているかわからない、おもしろくないという意見で、一致してしまった。
ただ、そこに反対ばかりしていてもしかたないので、私たちが目指す地域情報化を!
ということで活動を始めた「みんなでねっと」。
市民にとってわかりやすく、顔が見えるのが地域情報化として適切であろうと考えた。
調布FMを使って、15分番組、市内の人をインタビューでつなぐ番組を実践しはじめた。
今、200人ぐらいになっている。音声だけではつまらないので、映像もやってみようと思った。
人と人とをつなぐ情報化のための役割を私たちが担おうと思った。
ネットワークを大事にしている団体3つに声をかけて、放送局をつくろうと提案した。
ノリのいい方が多かったので、やってみようということになったが、4~50人いたけれど、
みんな映像をやったことがなかった。松野先生に教えていただくことになった。
勉強したり、学生に手伝ってもらったりして、昨年やっと番組を流すことができた。
j-comのデジタル化にともない、変則的な番組編成をしているが、その中で
5分ずつの調布の話題の番組を流している。

役所が主導で作ったわけでもなく、市民にとって有効な手段と信じてやっているもの。
場所も経験者もお金もないという状況でつくってきた。
が、あればいいという問題ではなくて、ないほうが自由にできるし、知恵の出し合いや、
信頼を勝ち取るためのことなど、番組制作の傍ら考えているし、ネットワークを広げている。

調布市の公式HPから観光協会のページにいくが、自分たちのつくった動画コンテンツが載っている。
今までの公式HPは文字情報だけだったが、私たちの放送をそこで見ることができるようになり、
よりアクセスする人がわかりやすく見ることができるのではないかと思う。

松野先生がよくおっしゃるのは、
調布のこのやり方は、お金がないのをどうするかということ。
自分たちが自立するために、役所から補助金をうけたくない!という意思がある。
しかし、お金をもらってしまうと、役所の言うことを聞かなければならないし、無難な番組作りしかできないかもしれない。
市民が知りたい情報、伝えたい情報をいかに出すかということが大事なので、
ひもつきにはなりたくない。スポンサーに対しても同じ考え方。
広く浅くいただく、ということで一口1000円でいただいて、設立の資金を集めた。

番組を企画しているのはメンバー、それを支えているのは市民の浄財。
役所も、お金をかけないで映像を使えるようになったのでよかったのではないか。
いい関係がつくられていると思う。
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2007年03月05日 17:08
調布市民放送局のサイトは↓です
http://www.annie.ne.jp/~catch/

(長友さんは、こちらのサイトを背景にお話になっています)
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2007年03月05日 17:06
杉山さんのお話であったサイトのリンクです。

そら色ステーションは↓
http://www.joho-center-sapporo.jp/service/sorairo.html

>ジャンプ台、美術館、動物園のトップ会談は↓
http://web.city.sapporo.jp/info/0702/miyanomori.html
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2007年03月05日 17:04
パネルディスカッション2の様子です。
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2007年03月05日 16:56
パネル:市民感情を伝えるメディアであるためには?

●コーディネーター 中央大学総合政策学部教授 松野良一さん

課題と可能性
自治体と市民の協働
今後の展望      
          についてディスカッションしていきます。

●NPO法人シビックメディア 専務理事 杉山幹夫さん

さっぽろのシティサイトをつくっています。
web.city.sapporo.jp

札幌市の要綱に基づいて、システム管理者と札幌総合情報センターとシビックメディアが対等の立場で。
受注業務で発注されているので、私たちが勝手に編集しているというかたち。

札幌市のコールセンターに住民から質問のデータが蓄積される。
このデータを運営委員会で論議、月に1回。

高齢者優待乗車証→納付金が必要になることになった。(つまり有料化ということ)
ウェブシティ上では「敬老パス」という慣れた呼び方で表現。
わかりにくいシステム。
コールセンターに「わかりにくい」という問い合わせが来る。
市が納付の仕方を日常の言葉で説明するものを出した。

週に1回札幌市のコミュニティFMを5つあわせて、合同生放送する。
ほかの局が出した電波を受信して自分の放送で流す「さっぽろ方式」
週に1回、1時間の番組「そら色ステーション」
市の職員も出る。最初は怖がっていたが、ラジオでしゃべったら慣れて、
ウェブでも情報発信をしていくようになった。

この番組に、敬老パスの担当者が来た。
施策が工夫されていることを指摘したら担当者がほろりとしてしまった。
(有料化で怒られると思っていたのに)

札幌市、去年市民自治基本条例が策定された。
自治体の情報を出すべきであるという項目が入るようになった。
このことで、ウェブ上に出す情報もどんどん充実してきた。
「市民にとってわかりやすいか」ということも気にするようになった。

円山動物園の記事や札幌スタイルの記事があったが、
それらがジャンプして融合するようなことも起きた。

ジャンプ台、美術館、動物園のトップ会談。
微妙に客層は違うのだけれど、三施設の連携が行われた。
市民のメディアがつなげた形となった。
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2007年03月05日 16:55
第2部、そして第3部懇親会のご盛会をお祈りしていまーす♪
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2007年03月05日 16:45
おー、炉ばた、楽しみ!
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2007年03月05日 16:44
ここで、書記を、みのりさんに交代します。
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2007年03月05日 16:42
>第3部懇親会は、19時から八王子駅前で(案内を配布。これが楽しみですよね。)

「炉ばた情緒 かっこ 八王子店」
http://r.gnavi.co.jp/a127672/

電話:0426-20-5077
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2007年03月05日 16:41
★★★ テーマ2開始 ★★★

テーマ2:メディアミックス化する市民ポータル

報告:中央大学総合政策学部 松野研究室

市民メディア、市民ポータル。
パート2のテーマ。
・自治体主体ではなく市民主体。
・あるいは、市民に自治体に投げられ、市民が主体でやっていること。
・そんな例を紹介。

1)多摩探検隊

地域情報化の展開
 役所の情報化
 →インフラ整備の情報化(ネット、学校、拠点など)
 →市民・住民活動による地域情報化
もっと面白く、役に立つ、人間らしさ。
その次に市民参加。
そうしないと、参加してこない。

遊具性
問題解決
面白さ
表現、発達

多摩探検隊
立派な設備がなくても、アマチュアでも、「放送局」ができるように。
2004年から多摩探検隊プロジェクト、スタート。
多摩テレビ、日野ケーブルテレビ、八王子、多摩、立川のCATVなど。
i-pod(podcast)や、調布市民放送局経由でJ-comにも。

(ここで実際の番組の例を紹介。)

「ありがとう~伝えたい気持ち」
・子供から親へ、親から子供へ
・成人式、卒業式
※いい感じの番組です。

「青梅看板」の職人さん紹介

杜氏さんの仕事の紹介

番組を採用した担当者のコメント。
持ってきた学生の雰囲気がよかった。内容もよかった。
ニュースのキャスターをやってもらうことはあったが、番組そのものを作ってもらうことは、それまでなかった。

撮影、編集は、民生機器を使用。
放送した番組はすべてネットにアーカイブ化。
撮影した場所情報も提供。

(ここまで)

コンテンツをひとつ作っておくと、CATV、ウェブ、モバイル、ipodなど、いろいろ配信できる。RSSで更新情報なども提供。

「いつでも、どこでも、好きなものを」を実現したい。
最後の好きな「もの」が大切。
もの=コンテンツ。コンテンツは、誰かが作らないといけない。

これまで、e-Japanで、各地に山のようにインフラや拠点施設(箱物)が作られてきたが、ほとんど使われていないものが多い。
こういうところに、子供たちが作ったコンテンツを流すと、反響が大きい。
メディアリテラシーだけでなく、子供たちのコミュニケーション能力が高まる。

「子供放送局」

「ブログ新聞」
ブログを新聞にする。(アナログ回帰)
ブログの内容をA3判の新聞として印刷。(ブログのデザインも新聞と同じ。)
ブログ上の新聞の画像には、動画も貼り付けている。
(例:卒業式特集の新聞に、卒業式を撮影した動画をYouTubeなどにアップし、それを貼り付け。)

※小学生が自分で編集(なかなかすごいレベル。)広告も入っている!
 忘れ物、家に帰るよりも、近い見方 ○○文具店(なかなか、いいキャッチコピーです(笑)。

やはり、面白い、役に立つ、人間味があって、その次に、市民参加のまじめな話。
ほとんどの人は社会的意識が低く、だらけている。こういうところから入っていくのがいい。
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2007年03月05日 16:13
★★★ テーマ1終了 ★★★


休憩(15:40~16:00)

この間、平本研究室の学生による3D都市景観シミュレーション(すごい!)。

(16:00~16:10)
地元自慢(八王子市役所の方から)
・八王子市のHP
・シルクロードの街、八王子
・八王子ウォーカー、まっぷるマガジンなど
・都会と田舎がうまく混ざり合った街(第3部の懇親会で、このあたりはご紹介いたします(笑)。

・八王子市の人は、八王子を愛している人が多い。
・行政にとっても、心強い。

第3部懇親会は、19時から八王子駅前で(案内を配布。これが楽しみですよね。)
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2007年03月05日 16:00
まじしゃんさん、どうもありがとうございました。
感謝、感謝です。

皆さん、引き続き、感想や質問などどうぞ。
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2007年03月05日 15:39
まじしゃんさん、本当におつかれさまです!
うぅ~感動(T_T)
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2007年03月05日 15:39
お疲れ様でした。
パート2も、楽しみにしています。
Re: コメントや質問はこちら
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2007年03月05日 15:36
ふう。パート1、終わりました。。。
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2007年03月05日 15:35
【会場からの質問(SFC 児玉さん)】

地域へのアクティビティ、寄与があった事例があれば、教えて欲しい。

★印出井さん

長岡と千代田は同時に地域SNSを始めた(実証実験で)。
互いの弱み、強みを話し合って、補完できないかと。

桜祭りの時、桜が咲いていない神田は閑古鳥が鳴いていた。
長岡の地酒を神田で桜祭りの時に振舞えないか。
しかし、関係者の多くは、地域SNSに参加していない。
参加者が間をつなぐ役割を果たした。

★早瀬さん

スローライフかけがわ(生涯学習活動の一環)への参加者に、e-じゃん掛川に参加してもらおうと考えている。

★南條さん

リアルの場を大切にしている。
セル交流会で、「今度、こんなことやりたいね」などと話している。

防災訓練の際、GISに目標物の表記がないため、役に立たなかった。
地元の人から、地元の小学生に手伝ってもらって、携帯からGISに目標物をあげる行事を行った。

★みのりさん

「バリアフリーについて考える」会議室の中で、マップ作成の話、ボランティア団体設立、ウェブGISでの情報更新、鮮度アップなどができた。
ウェブ上にグルメ情報、自然情報などのアーカイブができてきた。
市民が自分で作ったアーカイブもできたり、北部の人が「雨が振ってきた」と書いたら南部の人が洗濯物を取り込んだり(笑)。

【最後にそれぞれ一言】

★南條さん

あくまでも5年間の研究の一環。
今後の方向性として、防災でセンシティブな情報を使う際、オープンな今のツールはちょっと困るので、SNS機能の追加も検討中。
セル同士の交流が、全市民に染み出していくような見せ方を考えないといけない。

★印出井さん

「美しい国」という言葉が好き。
地域を知り、地域に触れ、地域に愛着を持ち、地域のために何かをすることが必要。
そのために地域SNSというツールは使えそう。
ただ、地域のために何かするときにぶちあたるのが、お金の話。
コミュニティファンドとの連携ができないか。

★早瀬さん

技術至上主義に陥らず、人が使いやすいツールであること。
市民同士、市民と行政がつながること。
大事なことは何度も言わないと伝わらない。地道な努力が必要。
スローライフな生活が実現できるといい。
IT化は役所のためのものではなく、市民の幸せのため。

★みのりさん

ネットを使ってリアルの場、という話が最近よく出るが、ネットならではのいい点もある。
実際の場に出かけていけない人など。
顔が見えない場合のほうが、本音で話せることもある。地域が複雑化している現代において。

電子会議室で育ってきた人や活動は、地域の資源。
地域の新しい担い手や思いの結集などに、どんどんつながっていくといい。

インターネットは、そろそろ電話と同じように使うもの。
電子会議室の話ではなく、そこで起こっている活動の話ができるといい。
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2007年03月05日 15:27
ものすごい書き込みで会場にいるみたいです。

さくらの編集遅れてしまって…只今内容チェックしています。
4時にはアップできるかな。。。

http://www.chiyoda-days.jp
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2007年03月05日 15:24
杉並住民ディレクターの高橋と申します。

ものすごく楽しみにしていたのですが、家の都合(っていうか子供の高熱....)でどうにもこうにも動きが取れず、ドタキャンに追い込まれました。誠に申し訳ありませんっっ。平本先生には私信でお詫びしましたが、メールチェックしてる場合じゃないですよね。

議事録配信大変だと思いますが、このあとのディスカッションもぜひ、教えてください!オンタイムでは追いかけられないかもしれないのですが、あとで楽しみに拝見させていただきます!
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