今朝の読売新聞には経済ジャーナリストの森本卓朗さんが、実の父親の介護について
語っています

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実際は奥さんが介護されているのですが、時々「離婚するしかない」と言うとのこと。
奥さんは一生懸命介護している。。
でも昔堅気なお父さんには介護されている自覚がない。体は不自由になったけど、頭はしっかりしているそうです。
一生懸命介護する奥さん、それを支える森本さん、でも仕事でほとんど家にいない。
施設にお願いしようか、とも考えているし、お父さんも仕方ないと思い始めている。しかし家族として後ろめたさがある。もう少しもう少しとがんばる、でも疲れる。
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以上が森本さんの語る内容の一部です。私にもその様子が手に取るようにわかります
先日福井へ行った時、義母を見舞いましたが、介護しているお姉さんは、施設を探しているんだけどと言いつつ、同じような後ろめたさをもっているようでした。

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今朝フジテレビの「報道2001」でも介護保険についてやっていました。過酷な介護現場を取り上げていました。
働きたいけど、お給料が少なくて将来の夢が持てない介護職員の方の実態、国は今の介護保険ではこれ以上は無理という、そんな内容でした。
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何を読んでも、何を見てもいつも問題は同じ。
「報道2001」でも、税金をあげても介護職員の方の人件費を上げるというような具体策を早くやってほしいと言っていました。

国にお金がないといっても、社保庁や道路公団などお金を無駄に使っているところもあるのだから、国自体にお金がないとはとても思えません。
縦割り行政の無駄をなんとかしてほしい。介護だけ考えていたのですが、結局は日本の政治根本の問題になってしまって、個人の意見ではどうにもならないもどかしさを感じます。
結局、どんどん変わる介護制度や今回の後期高齢者保健制度など、その実態だけでも把握できるようアンテナ伸ばしていくしかありません。
4月から新年度、今年度はなるべく講演会などに参加して、ここで報告していきたいと思います。

このコミュニティを見るみなさん、こんな講演会があるよというような情報もお待ちしています。