介護コミュニティの「高齢社会をよくする女性の会、全国大会より」
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高齢社会をよくする女性の会、全国大会より
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2008年09月25日 23:14
前回は静岡が会場だったので楽でしたが、今回は弘前でした。
みちのくを旅してきました。

が、今回当然のことというべきでしょうが、目新しいことはありませんでした。

全体に、ちっとも良くならない介護をめぐる状況にイライラ感が漂っていました。

尾辻 秀久氏のお話
元厚生労働大臣で、国がお金を削ることになったときの大臣のよのうでした。
経済諮問機関(当時無駄をチェックしていたようです。会長は経団連の会長だとか)というところが削れ、削れと言ってきたそうです。大臣は呼びつけられ監禁状態だった、ということでした。

平均寿命世界一 (86歳で人並みに生きたことになる。)
高齢化スピード世界一 (スウェーデンでも足踏み状態の中で。)
高齢者比率世界一  (2055年には100歳以上が63万人になる見込み。)

歴史的に見てもこんな国は日本だけ。

医療保険制度は世界一.
アメリカでさえ16位。
誇っていい制度であるが、国も地方も財政難になってまさに崖っぷちにいる。
国は800兆円の赤字だが、これがどれくらいかというと毎日100万円使って2800年かかる。これで1兆円。800兆円はその800倍。
1分間に1800万円利息を払い続けている。

結局、1年間に2200億円ずつ削ることになったそうです。

行政改革では削ってはいけないものまで削ってしまった。

16人(いるらしい)の大臣の中では国費の半分を厚生労働大臣の管轄の元にあり、残りを15人の大臣が使っているというくらい、そこにかかるお金は大きい。

結局断言はされませんでしたが、消費税をあげることも必要というようなニュアンスでした。
政治家らしく数字をあげて、国にお金がないのだから入る方法を考えようということでした。




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