介護コミュニティの「介護保険の現状 全国大会分科会より」
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介護保険の現状 全国大会分科会より
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2008年09月26日 23:27
2日目  第2分科会
「私たちが願う介護保険ーこれでいいの?介護保険」に参加しました。
後期高齢者医療制度や女の一生の経済設計(=サブタイトルが「どう防ぐ貧乏ばあさん」というのも興味深かったのですが)など全部出たいと思いましたが、やはり介護保険について知っておきたいので去年同様この分科会にしました。

パネリスト
梅村氏医師の立場)から
救急車で運ばれる患者の半数が高齢者。
終末期の医療。患者の意思を日頃から確認することが大事。
意志の確認ができないと管が入れられ、延命治療となってしまう。
尊厳死についてももっと討論すべきである。

八戸氏(ソーシャルワーカー))
介護保険は急ぎすぎた。介護事業者の競争を生み出しただけ。
支援センターは事務処理に追われて本来の目的を果たしていないのが実情。

小笠原さん
ご主人が若くして寝たきりになり10年介護、最近姑も認知症。
今回ご本人も体長悪く、代わりの方が代読していました。
自分もいつ倒れるかわからない不安が切々と伝わってきました。ショートステイなど頼む時の煩雑な手続きなどの簡略化を希望されていました。
牧野さん
大学の先生をしながら、自分の両親、ご主人の母、弟、夫婦で養子に入った家の養母と5人の介護経験者。介護をしながら制度の変化を経験した。
介護保険制度が始まってから施設利用の費用が186,000円から90,000円になり、大変ありがたかった。
要介護認定を受ける方法がわかりにくいなど、欠点も指摘。

この後、参加者とパネラーの意見交換がありましたが時間が少ないのが残念でした。とりあえず、皆が賛成だった意見をあげておきます。

1、介護保険は女性を介護に束縛させない良い保険であることは事実。それを改悪しないで、改良してほしい。
2、介護保険は現在黒字でもある。無駄なことが行われているのではないか。
審査会もそのひとつ。審査会は無駄である。ケアマネも医師も感じている。すでに韓国は廃止している。

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