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チャ茶 新聞記事 07、4,20
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2007年06月06日 19:34
静岡新聞掲載記事

茶商ら支援、営業再開 掛川お茶情報拠点「チャ茶」  2007/04/20

“新装開店”準備の手を休め語らう小泊さん(左から2人目)と常連客ら=掛川市の中町商店街
 閉店予定の3月末を越え来客を迎え続けた掛川市中町商店街のお茶情報発信拠点「O―CHA処チャ茶」。10日でいったん店じまいしたものの、惜しむ声、支援の申し出が相次ぎ、商店街の別の空き店舗での再開が決まった。新装開店は21日。店主の小泊重洋さん(67)=元県茶業試験場場長=は、新茶をどうぞ―と来店を呼び掛ける。
 「チャ茶」は昨年5月に開店。熱心なファンを集めたが、自己資金による運営は「もう限界」と、小泊さんが閉店を決断した。閉店の知らせになじみ客、商店街の関係者からは「やめないで」の声。茶商や生産者からも存続のため力になろうとの機運が生まれ、小泊さんも「少なくとも1年間」の再挑戦に踏み切った。「やっと芽が出始めたところで放り出すのは非常な裏切り」と小泊さん。今後は、茶商や生産者に店内のボックスを貸す形でお茶を出品してもらい、一般の人にもサポーターとして協力を求めたい―と考える。
 開店間近の店内では小泊さん夫妻と常連客が慌ただしく動き回る。もてなす側に回り切り盛りを手伝ってきた後藤暢さん(36)=磐田市=は「遊び場であり勉強の場」という店の再開を喜ぶ一方で、存続の方策を考えたい―と今後に目を向ける。相変わらず来客も絶えない。常連最高齢の横山清子さん(97)=掛川市=は「再開が決まってよかった」と小泊さんに声を掛けた。
 営業は午前11時―午後6時。火、水休み。

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