「１００万人のキャンドルナイト」のはじまりについて

　「１００万人のキャンドルナイト」がどんなふうに始まったのかご存知でしょうか？
　2001年、原子力発電所建設を推し進めようとしたブッシュ政策に反対してカナダから発信された自主停電運動呼びかけのチェーンメールが次々に広まり、6月21日北米大陸で大規模な自主停電運動が行われました。
　この運動にヒントを得て「日本でもやってみよう」と動き出したのが明治学院大学教授の辻信一さん。
　環境やスローライフ関連の本もたくさん執筆されている文化人類学者の辻さんは、NGO「ナマケモノ倶楽部」の設立者でもあり　スローフードを提唱する「カフェスロー」の経営者でもあります。
　「１００万人のキャンドルナイト」のHPでもその活動のはじまりを簡潔に記してあります。　⇒「カナダの自主停電運動」

　最初の開催から６年目を迎えおそらく日本最大の環境ムーブメントになった「１００万人のキャンドルナイト」。
　地球のこと、環境のこと、平和のこと、愛するひとのこと・・・
　参加するひとの想いも境遇もそれぞれだと思いますが、キャンドルの灯りをみつめる一瞬、誰もが同じようにおだやかな心になれることがすばらしい。

　チャ茶では今年も「１００万人のキャンドルナイト」に賛同し
　６月２１日土曜日夜８時～１０時まで、でんきを消してスローな夜を過ごします。
　大切なものの未来のために、じぶんにできること、一緒にみつめてみませんか？

木のぬくもりが心地よい「夢見るベンチ」も再登場します♪
　お茶はBench & Park恒例の「碗（ワン）ドリンク」＝ひとつの茶碗で高級烏龍茶等が飲み放題＝サービス。
　他にも冷茶やアイスティーなどご用意しています。
　夜８時から９時頃にかけては「おはなしのじかん＠チャ茶」も同時開催(^o^)／
　記念すべき第１０回のおはなしのじかんは、キャンドルの灯りをみつめながら、大橋さん・指宿さんによるおはなし(素話）の世界を旅してくださいね。

　「キャンドルナイト＠チャ茶」の参加料は５００円