秘伝糖『よこすかしろ』の販売が12月1日から始まりました。
よこすかしろは、今から約220年前に遠州横須賀藩へ伝えられ
た精糖法によって造られた白下糖(しろしたとう)。地場産の
サトウキビを原料につくられる生粋の地場産品です。

そのまま食べても、砂糖として普通に使ってもおいしいですし、
煮物に使うと風味を増します。また、精糖した白砂糖に比べると
タンパク質やミネラル分(カルシウム、鉄分、カリウムなど)を
多く含むため健康にとても良いと評判です。

サンサンファームや風紋館などで販売されていますし、
掛川地区「こだわりっぱ」や「これっしか処」でも販売
されています。

売り切れ御免の季節限定商品。お早めにどうぞ。

詳しくはサンサンファーム下記HPにて。
http://www.sunsunfarm.com/yokosukashiro.html

四国といえばしろした糖に和三盆ですね。その原料が気温の低い四国でも育つように品種改良されたサトウキビだそうですが、静岡でも海岸端なら育つんでしょうか。
掛川の実家（桜木）周辺でサトウキビらしきものをつくっていたのは、確か昭和30年代の後半だったと思いますが、あれが何だったのか。85歳の父親に今度聞いて確かめてみます。

あまり知られていないですが、大須賀地区の海岸付近、
サンサンファームの裏などで作られていますよ。

1790年頃、遠州横須賀藩の武士が四国で当時秘伝とされ
ていた栽培法と製糖法を習得し、苗を密かに持ち帰って
この地方に広めたともいわれているようです。
横須賀藩の産業として栄え全国に発送されたようなので、
オージィさんが子供の頃にはサトウキビがあってもおか
しくないですよね。
ただ、何であったかは謎のままだとは思いますが…(^^;

地場産のサトウキビとありますが、横須賀でサトウキビを栽培しているのでしょうか。
私が子どものころにも家の近くの畑で「サトウキビ」を作っていてかじった記憶があります。ただ、サトウキビは栽培の北限が四国とのことで、今考えるとあれは「サトウモロコシ（スイートソルガム）」だったのではないか？　と思っています。

もしわかりましたら教えて下さい。